我々の船路に幸運を 《 複数也 /参加者募集 》

みんな、今日は俺の奢りだ！好きなだけ飲んでくれな！

（ 酒場の隅のテーブルを囲い友人たちと談笑しているハニーブラウンで猫っ毛の髪とそばかすが特徴的な青年。友人の1人が『マシュー、今日は随分と羽振りが良いじゃねぇか？万年金欠の癖によ』と声をかけると臨時収入だと笑って返し。日中に本人曰く“置いてあった”旅客の荷物から高価な物を質に入れそれによって得たお金らしい。今度別の質に入れるため手元に残した宝石を手の内で転がしながら酒を煽り）

＞All


( ドクターに案内されるがまま3人で酒場までやってくると“ここね”と、その扉を開ける。思いのほか勢いが余ってしまい、客が此方を振り向く様子もあるが、どうやら気にはしていないようで。
考察したり観察する際の癖なのか、長い髪を振り払っては腰に手を当て店内を見渡す。
なにやらウェイトレスを囲って盛り上がっている所もあれば、1人で静かにビールを煽っている客も目に入る。他にも隅っこで騒いでいる連中もいるが…まぁ、大半は柄の悪そうな連中ばかりだなと思えば、店内へと数歩歩み入って。)

皆様ごきげんよう。有意義な時間をお邪魔ごめんなさいね。
ちょっと人を探しているの。
私の鞄を“借りて”いったそばかすの“紳士”よ。その鞄には大事な物がたくさん入っているから、いらしたらぜひお顔を出して欲しくて。

(突如として、店全体に響く大きな声で上記を述べる。物腰柔らかく、それでいて静かな圧を込めながら話すと、肩を竦めにこりと笑顔を浮かべて。)





( ／ 参加者の皆様、改めましてご参加いただき感謝いたします。
できるかぎり皆さんと絡んでいけるようにロルを回しますが、技術不足故に返事しづらくなる方もでてくるかもしれません；；
返事しづらい時は無理せず、また入りやすいタイミングで入っていただいて全然大丈夫です！
また、話や展開が停滞してきてリセットしたい場合は、一言皆様に断りを入れてからご自由にリセットしていただいて大丈夫ですので、よろしくお願いいたします！

長くなりましたが、何か展開の相談やその他些細なことでもありましたらいつでも背後へお声かけくださいませ！ )

う、お。
（酒場に入るや否や大きな声をあげたキャプテンに反応して、小さく肩を揺らした。）

…ビンゴ、だったようだな。随分素敵なものを持っているじゃないか、マシュー。
（彼女の目線を追うと、確かにこの場には不釣り合いな宝石を手元で転がす男がいた。さすが目ざといなと感心しつつ、先ほど漏れ聞こえてきた名前を確認するように小声で呟く。）

（ 勢いよく開け放たれた扉の方をチラリと見るもいつもの事だとまた会話を再開し。しかし入ってきたうちの1人の口上により再度そちらへ向き直り ）

どうもドクターお久しぶりです。…そして初めましてレディ。俺に何か御用で？

（ 3人のうち2人は知らない顔だったがドクターとは少なからず世話になったこともあるため面識があり。手にしていた宝石をサッと懐にしまうと“紳士”という皮肉のような言葉に大笑いする友人たちを無視し、仰々しい様子でボウアンドスクレープをし ）

＞All

あら、初めましてなんて水臭いわ。
“借り物”の持ち主の顔ぐらい覚えておかなきゃ。

( 編み上げブーツのヒール音を響かせながら青年のいるテーブルへと歩み寄れば、仰々しい様子で挨拶を済ませる相手に、その懐をちらりと見やっては顔を寄せ返答を。
どうやら恍けるつもりらしいがそうは行かない。ジョッキグラスや皿が積まれている所を見れば、残りの宝石の在り処も察しがつく。)

…随分と羽振りが良いようだから、私たちにも一杯ぐらい奢ってくれないかしら。私、今文無しで困っているの。

( すぐ側のテーブルでは何やら悩ましくビールを飲む者が1人で座っていたが、お構いなくその隣の椅子へと腰掛け「貴方ももう一杯飲みたいわよね？」なんて初対面の割に気さくに話しかける。
お客と盛り上がっていた黒髪のウェイトレスを呼べば人数分ビールを注文し、足を組んではリラックスするように背もたれに凭れかかって。)

　やぁ、元気そうでなによりだ。…しかし、少々元気すぎるようだなぁ？
（昔少々面倒を診てやったことを思い出しながら、わざとらしく片眉を跳ね上げる。
　自分と面識がある以上、少なからず後ろ暗いところのあるやつだとはわかっていたが、盗みは見逃せない。）

奢ってくれんのか、そりゃあいい。俺の方は景気が悪くてね、酒なんて随分呑んでないんだ。
なぁ、教えてくれよマシュー。どうすればその"臨時収入"とやらを稼げるんだ？
（平素より荒い口調で話しかけながら、カウンターから椅子を引きずってくると彼の背後に陣取る。マシューの肩を抱くと、チェシャ猫のような笑みを浮かべながら上のように尋ねた。）

(支援上げ)

置いてあった荷物の持ち主の顔なんて知るわけないだろ？それに、此処じゃそんなに大事な荷物は肌身離さず持っとけって話だぜ、お嬢さん？いい教訓になったな

（ 顔を近づけられても臆することなく逆に挑発的に目を細めニンマリと笑みを浮かべ。なぁ？とその場にいる友人に同意を求めるように振り返りゲラゲラと笑っていると肩に回った腕の重みと共にぞわりと背中を悪寒が走り顔を強ばらせ ）

はぁ……わかった、1杯だけなら奢らせて貰うよ

（ 共に入ってきたフードの男性が仲間かどうかは分からないが、入口側の経路を閉ざされ尚且つ2対1ではこちらが不利だと察し下手に抵抗することは辞めて困ったように眉を下げて降参だと笑い。しかし奢る気はサラサラないので適当にこの場を凌いだところでトンズラさせてもらおうと入口以外の逃走経路を計算し ）

置いてあった、か…
(キャプテンに凄まれればすぐにでも吐くかと思ったが、予想より強情なその態度を見て目つきに険が宿る。逃走する危険性を考慮し、エディに"そこから離れるな"と目配せをした。
　相手の肩に回した腕の力は弱めぬまま、果たして『お嬢さん』はどう出るかと静観の姿勢をとる。）

＞All

ふん、“その一瞬”を付け狙ってたくせによく言うわ。

( 尚も椅子に腰掛けたまま、自慢のブロンドの髪を指でくるくると弄りながら、まるでか弱い少女みたく拗ねるようにして上記を返す。
ドクターが相手の肩に腕を回し、途端に降参だと困ったように笑う様子を見れば、その視線を追い、逃亡する可能性を考えながらも静かに席を立つ。まぁ、見たところ現物はもうほとんど換金されているようだし、ここまで来れば盗まれてしまったものは仕方ない。)

…本当なら全部返してほしいところだけれど、気が変わったわ。
私、この街には仲間を探しに来たの。
ドクターとエディにもその話をする予定だったけど、貴方にも提案させてもらうわ。

＿＿大きな船に未知なる冒険…どうせ悪さするなら、もっと大胆で楽しい事したいでしょ？

( 荷物を盗まれ勝手に使われていた事に関しては、正直まだ許していないが、見方を変えてみれば自分の探していた仲間にピッタリだと思い直し、唐突に上記のような提案を目の前にいるメンバーへ。そのまま周囲の客やウェイトレスにも目をやれば「 他に、私の船に乗りたい人はいるかしら？ 」なんて言ってほくそ笑み髪を払い除ける。)

ちょっっ…と待て。俺を誘うのも驚きだが、それよりアンタ、こいつを仲間にするつもりか！？
（"こいつはアンタの荷物を盗ったんだぞ？"と言外に訴えながら、信じられないとばかりに叫ぶ。よほど驚いたのか、勢い良く立ち上がった。反動でがたんと丸椅子が倒れる。）

野暮だと思うが言わせてくれMs.カミラ。信頼できない奴を船に乗せるのは、やめた方がいい。…俺も含めて、な。

(両手を机につき、これまでになく真剣な顔でキャプテンの顔を覗き込む。)

ご心配ありがとう、ドクター。

でも、考え直してみれば“海賊”である私もならず者に変わりないし…今回のことをいつまでも小突き合いしているより、もっと大きな仕事を手伝ってもらった方がお互い利益もあるわ。

それに、私が貴方達を信頼するか利用するかは自由、その上、貴方達が私の船に乗るかも自由よ。

( 真剣な顔で此方を覗き込むドクターに、一間考える素振りを見せつつゆっくりと口を開いたかと思えば、特に先程の発言を取り消すつもりは無いらしく。腰に備わった長剣の柄先を撫でるようにして触れる。
彼の忠告は最もだが、その忠告で慎重になるほど自分自身お利口な生活などしてはいなかった。)

まぁ、どちらにせよ私はもうこの街を出るつもりなの。
少しでも興味があるなら港に来るといいわ。

( 港に停めた大きな海賊船。今は帆を畳んでいるが、その帆を掲げて出航しなければならない時間が迫っている。
もう一度、店中の客にも聞こえるような声で上記を述べると、自分の周囲にいる人々へ誘惑するように目配せをし、そのまま嵐のようにヒール音を響かせて店を後にしてしまった。)

( ／ 参加して下さっている皆様
はたまたこれから参加して下さる方へ。
こんばんわ、キャプテンの背後です！

そろそろ場面を展開した方が皆様も参加しやすいかと思い、無理やり場面変更するようロルを回しました<(_ _)>
酒場にてお返事して下さっている方には申し訳ありません。何卒お付き合い下さますようお願い致します；

ご参加したいなと感じられた方はぜひ、港にてキャプテンへロルを飛ばしてください。出来る限り拾いお相手させて頂きます。
そして、港にて仲間になってくださる方の人数次第では、一旦参加募集を締め切りたいと思いますので、どうぞよろしくお願い致します！
どうやって入ればいいんだろう、どういう也なんだろう、等など、何かございましたらいつでもお気軽に背後へお声かけ下さい。)

(/>20の一見です、絡んでいただいたのに返信出来ず申し訳なかったです。場面転換についても了解しました。

この機会に2つ程質問を…


1.この也の世界観は現実寄りか、ファンタジー寄りのどちらですか？能力や魔法の有無についても教えていただけるとありがたいです。

2.和名のキャラクターでも大丈夫でしょうか？


港にて声かけさせていただこうと思います、まだまだ未熟者ですので、ロル等拙い描写が多くなってしまうかもしれませんが、精一杯頑張りますのでご容赦を…)

＞34 一見様

( ／質問ありがとうございます！
あまりにも大雑把に作ったスレ故に、説明不足が多々ですみません；；

1つ目の質問につきまして
どちらかといえばファンタジー寄りです。かといっても魔法や能力が一般化しているわけではなく、使える人も稀にいる。といった解釈だと嬉しいです。魔族が多く住む国から来た、など、そういった設定でも問題は無いですよ！

2つ目に関しましては
もちろん大丈夫です！カミラは英名ですが、皆様付けやすいお名前でご参加ください○

出来るかぎり皆様が盛り込んだ設定やお話に合わせ、広い世界を舞台とした航海ができればと思っております！
私も色々と参加者様にはご迷惑をおかけするかと思いますが、どうぞよろしくお願い致します！ )

余計なお世話だったかねぇ。利用するも信頼するも自由、だとよ。ありゃとんでもない女傑だな。
（キャプテンが出ていった扉をしばらく見つめた後、ため息交じりにそう漏らす。）

どうやら荷物の件は落着したようだから、俺も行くぜ。もとよりここに用があったわけじゃない。
…あぁ、そうだマシュー。一つ忠告だ。相対した相手の力量も見抜けない奴はすぐに死ぬぞ。気をつけろよ。

（一度は面倒をみた者として、マシューの己が身を滅ぼすような生き方には思うところがあった。鋭い語尾でそれだけ言い残し、彼もまた白衣を翻した。手をひらひら振りながら、どこへ行くかも言わず出口に向かってけだるげな歩調で歩き出す。）

(港にて。キャプテンの豪奢な帽子を見つけたシータは、そちらへ向かって歩み寄る)
　やぁ、立派な船じゃないかキャプテン・カミラ。いいねぇ、これぞ海賊船だ。
(うすうす感づいてはいたが、船を目の当たりにすればカミラが海賊であることくらいは容易に知れた。)

陸で小競り合いの仲裁をするのにも飽きてきたところだったんでね。俺も、『自由に』させてもらいに来た。実は、少し前まで船医をやっていたんだ。利用価値は十分にあると思うぞ。

(隈に薄っすらと縁どられた瞳を三日月型に歪め、シータがカミラに向かって片手を差し出した。)



(/初めまして、Dr.シータの背後です。いつも楽しく参加させていただいております。僕もぜひ素敵な航海に参加させていただきたいと思い、連投失礼いたしました。もしよろしければ、今後ともよろしくお願いいたします。)

＞37 シータ


……あら、ドクター。来てくれると思っていたわ。

( 上質な木々で出来た船体に広い甲板、太く丈夫な柱には畳まれた帆が風に揺られて左右にゆらゆらと揺れている。
港と船体を繋ぐロープを1つ外していると、背後から聞こえてくる声に振り返り、笑顔で上記を述べれば「 私の相棒、可愛いでしょ？」なんて言いながら外したロープを海へと投げ捨てた。)

よかった、船医をずっと探していたところなのよ。
ぜひ乗船願うわ、Dr.シータ。私の身は貴方の腕次第ってとこね。

( 船医をしていたと聞けば嬉しそうに言葉を返し、差し出された手に己の手を重ねた。そして、空いた手でスカートを翻し軽くカーテシーのポーズを取ると、期待を込めて口角を上げ、相手の瞳をっかりと見据えた。)

あっはははは！！ドクター、別に俺だってそこまで馬鹿じゃないぜ？けど……くくっ確かに見抜けなかったなぁ、俺もあんな奴はじめて見たぜ
（ 自分の持ち物を盗んだ相手まで誘う豪胆さに呆気に取られたまま酒場を出ていく女の姿を見送り。徐々に女の言った話を理解してくると堰を切ったように笑いだし、力量を見誤るなというドクターの忠告にも笑いすぎて目尻に溜まった涙を拭いながら返し。その後の行動は早く、友人に俺はアイツについて海に出るから土産話楽しみにしてろよと言い残し数枚の札をテーブルに出すと店を飛び出し ）

なぁ、あんた本気で俺を乗せる気あんのかよ？もしそうだとしたらとんだ大馬鹿者だな！……だが俺はそんな大馬鹿者がこの先どんな人生歩むのか気になっちまった。だから俺も連れてってくれ、手先だけは器用だから何でも出来るぜ
（ 店を出た後すぐさま家として使っていたボロい倉庫に帰ると、手持ちの中で1番大きいリュックに大事に使っている工具一式とまだ着れる衣類数着、悩んだ末に最後に写真の入っていないシンプルな写真立てを入れて口を縛り。先程盗んだばかりのあの女のカバンにまだ売っていなかった宝石と今までの戦利品という名の盗品を詰めこむとそれも手に持ち港へ向けて走り出し。港に着くと既に船出の準備をしていた女とドクターの姿が目に入り、少し呼吸を落ち着けてから期待と少しの不安が入った目で真っ直ぐ ）


（/初めまして、ご挨拶が遅くなり申し訳ありませんでした。盗人改めマシューの背後です！とんでもない捻くれ者なマシューですが、良ければ賑やかし要員としてでも一緒に連れてってやってください。

＞39 マシュー


……誰かと思えば、マシュー、だったかしら？

( ドクターと話していれば、その背後で此方へ向かってくる人影を見つけ、重ねていた手を離せば、マシューの元へと一歩一歩近付いていく。腰に手を当てて上記を述べれば片眉を吊り上げ、相手からの言葉を最後まで聞けば口に手を当てて笑い出した。)

大馬鹿者だなんて失礼しちゃうわ。野心家と言って欲しいものね。…まぁ、その鞄を盗んだ以上のことはしてもらうわよ。

何はともあれ、キャプテン・カミラの大航海へようこそ。

( 笑い終えて一息つけば、肩に垂れる髪を払って腕を組む。彼の持つ鞄を視線で指しながら肩を竦めると、改めて歓迎の意を示すかのように軽く会釈を。
宝石を換金されたのはもちろん償ってもらうにしても、大きな荷物を持ってやってきたということは、その申し出は真意なのだろう。
しかし、やはり自分の鞄は返して欲しいのか、片手を仰向けに差し出しては人差し指をクイッと動かして。 )