調査記録(〆)

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匿名さん  2022-07-30 16:42:56 
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  • No.101 by 調査官  2022-08-03 21:19:11 

…予約していたアルバート・ノックスだ。彼は僕の連れだが。何か文句でも?
(リストランテに入るなり二人の方に駆け寄ったかと思えば男には笑顔を向けるが、彼の方にはあからさまではないが不躾な視線を投げる若いウェイターに気分を害したか、男は睨みを利かせてそう言い放つ。気迫に怯えたかウェイターは弾かれたように深々とお辞儀をし、二人を男の予約していたらしい、机の中央に花瓶の置かれた窓際の席へと案内してはまた深々とお辞儀をして逃げるようにホールへと下がっていく。「…少し来ない内に質が下がったか。」男はそう呟きながらメニューを彼の方にぽんと投げて)

  • No.102 by 護衛  2022-08-03 21:40:45 


あまり一般人を威圧するのもどうかと思いますがね。
(ざらり、と突っかかる首筋の傷跡を指先で撫でながら、先程のウェイターがホール内をきびきび歩いていく様を眺めて。こんな変なのに睨まれて可哀想にと、その“変なの”に視線を移しては「あんたと同じもので。」とメニューも見ないままそう返して。小汚い安食堂で適当に丼飯を掻き込んでそのまま仕事へ、というような生活を送っていた身からしてはやはりこういった空気は慣れない、と伏せがちな目を白いクロスへ

  • No.103 by 調査官  2022-08-03 21:56:41 

ふん。
(男は彼の小言を鼻で笑うとそこらを歩いていた中年のウェイターを呼びつけ、「ラム肉のグリル、アワビと冬瓜のリゾット、タコのパスタ、カプレーゼ…それと、このレモンジェラートを二つずつ。」メニューを機械的に読み上げてはウェイターが頷き、厨房へと下がっていく姿を見送って。そのまま男は店内を見回した後、ここでもショルダーバッグから書類を取り出すと読み込み始めて)

  • No.104 by 護衛  2022-08-03 22:09:26 

部下とかは居ないんですか。
(彼がオフィスで他の人間と話している所を見たことがないな、とふと気づいたことからそんな質問を。何時だって眉根を顰めて小難しい書類を読みふけっている彼には、休息と部下と、あと周りの人間に対する思いやりってものが必要なんじゃないかと思う、人員不足の職場なのだろうか、とあの静謐で無機質な建物に思いを馳せながら余計なお世話かもしれない事をひとり考えて

  • No.105 by 調査官  2022-08-03 22:16:55 

部下?必要ない。役立たずが何人いても邪魔なだけだ。
(男は書類から顔を上げようともせず、冷めた声でそう言い切ると相変わらず書類を黙って読んでいて。しばらくしてウェイターが料理を運んでくると書類をテーブルの端に一旦置き、目の前に置かれた料理に手を付けては珍しく満足げな表情で「…流石に味は変わらないか。」と呟き、彼にも「早く食べたまえ」と促し、自身は物も言わずに料理を堪能しているようで)

  • No.106 by 護衛  2022-08-03 22:28:42 


あんたの部下はきっとみんな胃がぶっ壊れますもんね。
(癖の強い雇い主たちの無理難題と修羅場を身一つでくぐり抜けて来た自分でさえ、彼の性格と物言いには時々困らされる時があるのだから、あんな研究所で働けるような優秀な人材を病院送りにするような真似を上はしたがらないか、と納得し、まだ温かい料理に手を付けて。見よう見まねのカトラリーで口に運ぶ食事はよく分からないけれど確かに彼の言うとおり美味しい、と小さく頷いて

  • No.107 by 調査官  2022-08-03 23:06:54 

随分と言ってくれるじゃないか。
(一旦食事の手を止めた男は彼を冷ややかに見やって嘲笑し、また食事を食べる作業へと移る。存外大食漢なのか、さっさと食事を済ませるとナプキンで口許を拭きながらテーブルの端に追いやった書類を読み込む作業に戻る。いつも通りの眉間に皺を寄せた無表情、話しかけるなと言わんばかりのオーラを醸し出しつつ時折首を捻ったり、納得が行ったように頷いたりしていて)

  • No.108 by 護衛  2022-08-04 07:38:01 


今回のこれは仕事のご褒美、っていう認識で?(お化け退治業は未経験、という割には大分頑張っているのではないかと自分でも思う、相手も同じ考えなのか、それともただの気まぐれに付き合わされているだけなのか、後者も有り得るなとそんな事を独り言のように質問して。デザートの冷たいレモンの酸味が疲れた身体によく沁みる、今度は自分がいつも行くような安い飯屋に連れてってやるのも面白いかもしれないな、と近くの店をいくつか思い並べて

  • No.109 by 調査官  2022-08-04 08:35:56 

…まあ言い方は癪だが、その認識に違いない。
(男の書類を捲る手が一瞬止まり、彼の方に目線を上げると渋々といった様子で彼の言葉にごく小さく頷く。「だが舞い上がるなよ、出来るだけ避けてやるが明日きみが生きている保証はない。」目線を書類に戻しながら一言、そう冷たく吐き捨てると手付かずだったジェラートに口を付けて)

  • No.110 by 護衛  2022-08-04 18:18:41 


安い命ですからねえ。
(お行儀悪く頬杖をついたまま、呟くように。明日生きている保証はない、彼の言う通りであるし、今日のように目隠しで綱渡りをするような命をかけた応酬を繰り返していたら尚更。「あんたも道連れに死んでやろうかな。」なんて、思ってもいない台詞を吐いてみたり。道連れにしてやりたい、と思える程誰かに強い情を抱いたこともない癖に、と嘲笑されてしまったならそれまで。

  • No.111 by 調査官  2022-08-04 19:39:15 

ふん、きみのお供は御免だな。
(男はジェラートを食べながら酷く冷め切った眼差しと乾いた笑い声を彼に投げつけ、書類をショルダーバッグに戻すと「出るぞ」とだけ彼に命令し、レジカウンターに財布から取り出したブラックカードを放り投げては会計を済ませてリストランテを出る。駐車場に止めてあるスポーツカーに再びさっさと乗り込み、助手席に乗れと言わんばかりに指示をして)

  • No.112 by 護衛  2022-08-04 19:54:26 

ご馳走様でした、また今度奢りますよ。
(こんな高級な店を行きつけにしているようなら、大衆店は不味いだの喧しいだのと嫌がるだろうか、嫌がる顔も面白そうだと想像して少し笑って。「帰ったらアレと遊ぶ続きですか、それともまた別のお化け探しに?」台詞だけ聞くと楽しそうな予定に聞こえるが実際はただただ害悪、そんな存在の調査、げんなりと憂鬱な気分を振り払うように、広々とした助手席で凝った肩を回して。

  • No.113 by 調査官  2022-08-04 20:35:34 

…今日は後一件だけだ。
(男はスポーツカーのエンジンを掛け、道路を飛ばしながら呟くようにして彼の言葉に応える。信号で止まりながら正面を見つめる男の瞳は奥が見えず、底知れない雰囲気を纏っていたがしばらくして所属機関に到着するとスポーツカーを地下の駐車場に止め、オフィスに戻ると早速次の支度をしていて)

  • No.114 by 護衛  2022-08-04 21:02:43 

…もうあんな荒業させないでくださいね?
(オフィス内で次の案件の資料やらなんやらを纏め出した彼を、手持ち無沙汰にソファの上から眺めて。一度座ってしまうともう立つのが嫌になる、背もたれに顎を乗せてそう声をかける姿はひどく怠惰なもので。先程の食事が最後の晩餐とならないことを願う、豪華な食事は確かに美味だったけれど、最後の日は自分の行きつけの店でお気に入りのメニューを食べてから死にたい、と思えば今日はまだ命日ではない、と半ば無理やりポジティブな方向へ捻じ曲げた思考と、裏腹に大きなため息。

  • No.115 by 調査官  2022-08-04 21:33:16 

さあ、どうかな。
(男はそうこうしている内に書類を整理し終わったらしく、新しい白衣に袖を通しながらまた機関の外に出る。そこには例の公用車と無表情な運転係の男がおり、運転係の男は無言で二人に頭を下げると助手席と後部座席の扉を開く。男は後部座席にふんぞり返り、助手席に彼が乗り込んだのを見ると「出せ」と指示を飛ばして)

  • No.116 by 護衛  2022-08-04 21:49:30 


次はどんなのと遊べばいいんですか。
(どうせ聞いたって教えてくれない事は分かっているが、前々からの心の準備というものをさせて欲しい、そんな憂鬱な気分は恐らく声に現れていて。もしこの世に呪いのようなものがあるのなら、仕事という都合の良いラベルをお粗末に貼っただけの悪行を重ねていくうちに、自分の手足を重く縛り付けてくる鎖となるのではないかと時々考える、その上で人間風情に斬られた怪異にも呪いがあるのなら、それはきっと何よりも恐ろしい、そんな事を考えるうちに既に窓の外は駆け足に夜を迎えようとしていて。

  • No.117 by 調査官  2022-08-04 22:09:06 

次は怪異番号1789番…ああ、良かったじゃないか。友好的な怪異だ。
(男はしばらく無言で書類を捲っていたが、突如として彼に対する嘲笑を含んだような声で笑み混じりに声を上げた。そのまま書類を助手席の彼に投げ、そこにはにこやかな笑顔を浮かべて此方に手を振っている男性の写真が張り付けられており、「比較的こちらに敵意がない。まあ、扱いを間違えば凶暴になるがな。」と情報を機械的に追加した後、男はどこか楽しげな様子で窓の外に視線を移し)

  • No.118 by 護衛  2022-08-04 22:16:26 


その扱い、ってのをちゃんと教えてくれないと車から降りませんから。
(受け取った資料の写真をまじまじと見つめれば、そこにはごく普通の男が写っているだけだったが、怪異と思って見ると妙に不気味に感じる、苦虫を噛み潰したような顔を隠すこともせず。扱い次第で凶暴になる、なんて中途半端な情報だけなら無い方がマシだ、駄々っ子のような上記の台詞を

  • No.119 by 調査官  2022-08-04 22:28:41 

…こいつには自分が怪異である自覚がない。こう言えば分かるだろう。
(「要するに、怪異扱いをするな。凶暴になる。」男は目線を窓の外から逸らさないまま、億劫そうにそう吐き捨てるとどうやら件の怪異番号1789番とやらを見つけたらしく、運転係の男に車を止めさせては「降りろ」と口では言いつつ我先にと車を降りる。車を降りた男が駆け寄っていく相手は買い物袋を持っており、端から見れば買い物帰りのごく普通の男にしか見えない姿をしており、男の「おい」という不躾な呼びかけにも顔色一つ悪くすることなく「なんでしょう?」と穏やかに答えていて)

  • No.120 by 護衛  2022-08-05 07:37:18 


じゃあ別に俺は要らなかったでしょう。
(まるで普通の人間のように扱え、ということはいつもの様に相手を攻撃する必要もないのならお役御免なのではないか、と文句を言いかけるが既に相手はそそくさと車を降りていて。そして噂の男へ話しかけている彼を見ると慌てて車を降りるが、下手に刺激は出来ないとただ調査官の後ろ、半ば身を隠すように立っているだけで。

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