白黒戦争【ダークファンタジー／3L／人数制限】

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それでも毎日続けてくれて、皆癒されているのは事実だ、少なくとも私は感謝をしている。
毎日続けると言うのは自分で思っている以上に大変な事だからな、その努力は誇って良いと私は思うぞ。
(そんなと謙遜する彼女を見れば、訓練でも同じ事が言えるが人間、どうしても怠けたい気持ちが出てくる時がいつか出てくるもので、そんな中彼女は大して役に立てないと言う自分を卑下して花の水やりに精を出しているが、自分からすれば確かに軍にいる以上強い人物を凄いと思ったり、そんな人物と比べて自分なんてと卑下する事もあるだろうが、続けると言うその精神力は素晴らしいものだと柔らかく目を細め微笑みを浮かべながら自分に対して自信を持てと優しげな声で言い)

ふむ、形はともかく水の玉を作ることが可能なのはわかったな。
これでだいぶ戦闘の貢献度も変わるだろう。
(真剣な表情で魔力を込めて水の玉作り出す彼女の様子をつぶさに見つめていれば、確かに魔力量がかなり少なく、これでは高威力、広範範囲の攻撃は出来ないだろうなと内心考えるも、その後拳程サイズの水の玉が作り上げられれば、これだけでも儲けもので要するに使い所さえ考えて使えば敵を翻弄させられると彼女の頭を撫でて褒めれば「その水の玉をさっきも言ったが飛び道具の盾に、敵の足元に出現させる事が出来れば、敵の足元は濘んで転ぶ可能性だってある。つまりはそういう事だ」と笑みを浮かべては、自分も1番大きな薔薇の形をした氷と中くらいの氷、1番小さな薔薇の氷とそれぞれを一瞬で作りあげれば「意外に思うかもしれないが、私の魔法「ホワイトローズ」の中で1番多様しているのは1番小さなこれだ。これなら相手の足元や手元を凍らせて動きを鈍らせたり地面にくっ付けて動けなくさせたり出来るし、何より魔力の消費が少なくスタミナ切れを起こさないからな」と自分でのやり方になるがそう説明すると、精進しろよと薄く笑みを浮かべ、時にはつまづいたり、挫けたり投げ出したくなる時もあるだろうが、そういう時は自分の元へ来れば愚痴の1つや2つ聞くと言って)