検索 2022-07-09 20:46:55 |
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任せとけ、フィリップ
(分かりきった問いに相手の悪戯な笑みが加われば胸はさらに掴まれてしまって余計に他の選択肢などなくなってしまう、まるで悪魔に唆された選択肢を喜んで選択して風呂場へと移動した。シャワーを手に取れば簡単な返事にさえ名前を付け加えてしまう、相手の名前が呼べるのが嬉しくて何より相手のお願いとなれば隙があれば口にしたくなるものだ。シャワーが適温になったのを確かめるとまずは頭から体まで全身を温めるようにお湯を掛けていく、お湯が耳や顔にかからないよう気をつけながら全身に行き渡ったところでシャンプーを手のひらに出した。相手の髪につけて泡立てると途端に香りが浴室中へと広がる、ずっとお気に入りで使っている香りで今は相手とお揃いを象徴するものだ。髪の表面を泡である程度洗ってから頭をマッサージするようにしてさらにシャンプーを泡立てていく。一番その人の匂いが香るという耳の裏もしっかりと洗ってシャンプーの匂いを馴染ませてから耳朶を指先で軽く揉んで戯れつつ「よし、流すぞ」と声をかけてシャンプーを洗い落としていき)
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