検索 2022-07-09 20:46:55 |
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(全ての言葉を伝えた所で限界を迎え体が崩れ落ちる。それを支えられて再び抱き上げられた時には力なく身を委ねていた。相手が何かを話している、その内容は深く理解できなかったが事務所の名前だけ聞き取れると彼に手を差し伸べたのは分かった。相手の腕に納まったまま薄暗い儀式の場や地下の空間を抜ける気配がある、外に出て風を浴びると再び意識が形作る。敷地の外に出た相手が立て続けに何処かに連絡を取っている、その表情に焦りが見えると「…しょうたろう」と拙く名前を呼んでその服の生地をぎゅっと握った。やがて救急車や刃野刑事の乗ったパトカーがやってきて事態が収束していく、自分も救急車に乗せられそこで意識を飛ばした。次に目を覚ました時には数度目かの病室にいて相手と話す暇がなく精密検査に回された。色んな検査をした後、体自体は疲労程度で身体機能に大きな異常はなく、脳は過負荷がかかったことによる軽度の機能障害とストレス反応は見られるも暫く落ち着いた所で安静にしていれば徐々に回復して問題ないと医者に宣告される。あとは経過観察で自宅に帰る方が落ち着くならと帰宅も許可され、一緒に話を聞いていた相手と共に診察室を後にすると「深刻な症状が無くて良かった」と安堵の息を零して)
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