検索 2022-07-09 20:46:55 |
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…あ、おかえり。……なんだい、その言い方は。…別に普通に君が居なくても楽しく話をしていたけど。
(突然の抱擁には驚いたものの親友と呼ばれる関係ならばこれくらいは普通なのかもしれないと一人で納得しながら離れていく彼を見る。『じゃあまた明日な、ライト!』といつかあったかもしれない言葉で去っていく彼を見届けると扉が閉まって一人となった。まさかこんな所で自分の過去を知る人に会えるとは思わなかったがどうやら充実した生活を送っていたようだ。彼の話が正しいなら中学を卒業した後のどこかのタイミングで連れ去られるなどして記憶が消されたのだろう、それを実行した組織には怒りが湧くもののもしあのまま普通に生きていればこの場所に居ることも無かったかもしれない。そういえば彼が帰ったのなら相手が帰ってくるだろうかアイスコーヒーのグラスを洗って片付けるタイミングで荒々しい足音が聞こえてきた。投げやりにドアが開かれて入ってきた相手にいつもの出迎えの声をかけるもそれに返答はなくデスクの方にやってくる。その態度にむっとなったがさらに棘のある言い方をされるとこちらも眉を僅かに寄せて文句を口にする。帰ってきて早々彼を馬鹿にするような言い草をされると売り言葉に買い言葉でつい二人で楽しく会話をしていたとツンとした態度で言い返して)
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