検索 2022-07-09 20:46:55 |
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『……俺の相棒はお前だろ?…やっぱり俺を置いていく気か?俺にはお前しかいない、お前しかいらないんだよ!!お前が一緒に居てくれねぇってなら、いっそ……』
(相手の手が異なる探偵の背中に回るがそれは余計に探偵の期待を増幅させて頬がコケすぎてギョロりと浮き立った目が相手だけを捉えている。この場を支配する怪異を宿したような姿になるがそれでも元となっているのは探偵の姿だった。相手が探偵の背中を撫でればその瞳は揺れる、しかし相手から相棒は自分ではないと言われると目を見開いたあとにそこに僅かに残っていた光さえ失われた。こちらの手を外すためか相手の手が添えられる、それが自分から逃げようとしている姿に見えて探偵は頑なにその手を離さなかった。怒号に近い叫び声を上げながら相手の肩に手をかけると激しく揺さぶる、探偵にはもはや狂気しかやどっていなくて相手を引き止める思考以外全てを放棄していた。瞳が激しく揺れるなか探偵が望むのは二人でこの場に残ること、出した結論は飛躍したもので探偵は相手の足を掴むと無理な方向へ曲げてそこを破壊しようとした。しかし次の瞬間、またも体にノイズが走る。同時に探偵の体は固まって相手へ危害を加える手も止まった。ノイズの間別世界の探偵の顔は揺れ、代わりに歯を食いしばった相手の相棒たる探偵が出てくる、「させるかよ…」と絞り出すように言ったあと「フィリップ!先に走れ!こいつは俺が止める!」と叫ぶが直後また激しい頭痛が襲ったのか頭を抱えて床に突っ伏して)
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