冷たい私と恋

(/ いえいえ、また怪異遭遇のタイミングやどんな怪異なのかと言った相談等はその都度行いたいと思いますので。
改めてこれからよろしくお願い致します。
下記より初回文をお出ししますが、絡みにくかったら仰ってくれればと思います。では、一旦背後は引っ込ませて頂きますね。)

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暑い、暑すぎるわ……。
なんなのよ、最近のこの国の夏の暑さ…私にとって致命的過ぎるわよ。
(大都会とまでは言わないがそれでもそれなりにお店や高いビルなどがあるとあるちょっとした都会よりの田舎街を白い着物に足袋、草履を履いて草履がコロンコロンと音をさせたながら歩いており、夏に入ったとはいえ、それでも昔に比べてかなり暑い日が続くようになったここ数年の日本の暑い夏の日差しと気温にブツブツと文句を言いながら街中を歩く。着物姿だからか人の視線が少し刺さるもそんなものより夏の日差しと気温の方が煩わしい。カンカンと照りつける太陽の光にコンクリートで出来た道路がそれを反射してユラユラとした蜃気楼まで出来ている始末、雪女の自分には本当に過ごしにくくて仕方なく今は気合と根性で歩いているが視界が揺れ始めたせいで足元も覚束なくなってきた、そろそろやばいかもなんて思った時には、体はふらりとふらつき倒れかけるのを電柱に手をついて支えその場にうずくまってしまう、このままだと本当に命が危ない誰か通りがかって助けてくれないかなと思いながらガンガンと痛む頭と揺れる視界に気持ち悪さを感じ、そのまま動けなくってしまって)