名無しさん 2022-06-26 12:22:50 |
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…よし、落ち着いたみたいだな。(寝息が聞こえ始めるとそっと手を離し安心したように息を吐いて。掛布団を丁寧に直すとおやすみ、と小さく声を掛けて部屋を出ていき、自室で残った仕事を片付けると自分も眠りについて)
……くぁ、…ねむ…。(朝日がまだ登るギリギリ前、裏口に設置してある配達受けにある手紙や封筒、新聞を取りに起きれば眠気が混じる顔で欠伸をし。片手に配達物を持ち廊下を歩けばふと、聞こえてきた物音に惹かれ蛇骨の部屋を覗き「…なに、起きたの?」と声を掛けて)
いっつも傍らに控えてるからなぁ。それが普通になってんでしょ。(自分から見ても龍鷹が居ないのは少し不思議な気持ちになるため納得して。「まだ朝早いんだからもうひと眠りしとけよぉ」と言い残すと緩く手を振り、自室に戻って椅子に座ると配達された手紙の封を切り中身を確認する作業を始めて)
……、どーすっかなぁ…。(少し大きめの茶封筒の封を開けて見れば中に入っていたのは多数の写真で机の上に広げる。中には自分を被写体にしたものだが、明らかに隠れたところから撮ったもので視線があっていなかった。何を目的として撮り、自分に送ってきたかは知らないが腕と足を組み考えて。取り敢えずそのままにしておくことにすると机の引き出しに写真をしまい、いつの間にか日差しが出て明るく賑わっている楼へと顔を出して)
…はァ、吸えないのって思ったより苦痛だネ。
(すっかり元気になったようで布団から起き上がり、煙管に手を伸ばしかけるが止めると退屈そうに頬杖をついて)
おっ、起きてるぅ。飯の時間だぞぉ。(楼に泊まった客を何人か見送れば門を閉めて華を引き連れて戻り。マリーナにパンを入れた籠を持ってもらうと、朝食をカートに乗せながら蛇骨の部屋に行き)
小花、おにーさんにどっちがいいか選んでもらってきな。(机の上に料理を広げながらマリーナに声を掛けると、マリーナは頷いて蛇骨の近くに行き。「蛇骨さん、白パンと食パンどっちがいい?」と小首を傾げて籠の中を見せて)
よし、じゃ飯にするか。食べきれなかったら残せよぉ。(帰ってきたマリーナの頭を撫でると、カゴを受け取り机の上に置いて。蛇骨の方にも一人分の料理を運んで)
ははっ、おにーさんヒョロいもんなぁ。でも回復力高めだし…普段何食べてんの?(自分も椅子に座ると食パンにベーコンと卵をのせてかぶりつき。マリーナは白パンを手に取ると1口大にちぎって口の中に入れて食べて)
その冗談だとおにーさんなら…とか思っちゃうじゃん。やめとこ?それ。(蛇骨の冗談を受け、頭の中で想像してみれば違和感なく緩く首を振って注意し。ふと、マリーナの口の端にパン屑がついていれば取ってやり)
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