名無しさん 2022-06-26 12:22:50 |
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「……そうしてくれると助かるな。ずっとコイツと一緒だと思うだけで胃に穴が空きそうだ」
(龍鷹はしみじみとため息を漏らして机の上の青龍刀を腰に提げ直し、また居眠りを始めた白蘭の脳天に鋭い拳を落とし)
…胃に穴開く前には帰すわ。(龍鷹の白蘭に対する扱いを見て苦労してるんだなぁ、と同情的として。器に残ったお茶を飲み干すと「ご馳走様、そろそろ帰ってお医者さんせっついてくるなぁ」と述べ、立ち上がると紙袋を持ち緩く手を振って店を出て)
ただいまぁ、経過どう?(紙袋を手に楼に戻るとその足で医務室へ向かって医者に蛇骨の経過を聞き。どうやら明後日には退院出来るようでせっつく間も無いようで安心して。荷物を置くと蛇骨のいる部屋に行き「おにーさーん、明後日には帰っていいってよぉ」と伝えて)
くふっ、そうなノ?良かったァ。
(布団から身を起こしたまま笑い、「早く帰ってあげないト龍鷹の胃に穴が空いちゃうヨ。」と冗談めかして)
今日、店行ってきたけど頑張って手綱握ってたなぁ龍鷹。(くすくすと笑って椅子を近くに引き寄せて座り「あ、それで一人襲撃に来たから白蘭っておっさんが送り返してたぞぉ」と思い出したように伝えて)
白蘭、頼りにはなるんだけどネ。
(楽しげに笑って頬杖をつき、「送り返したのって着払いでショ?白蘭昔から着払い大好きだカラ。」と言ってはまた笑って)
ふふ、そうそう。送る前にはえぐい拷問付きで。いやぁ、思わず龍鷹に同情しなぁ。(店での龍鷹と白蘭とのやり取りを思い出してみると、胃に穴があかないか心配で苦笑いして)
どんだけ一緒にいればなれるんだか…。あ、もしかして吸えなくて落ち着かないのか?代わりのやつなんかあったかなぁ。(呆れたように肩をすくませると、蛇骨の動作に気づき煙管の代わりになるようなものは無いか視線を動かして)
ははっ、冗談はよせよ。お、飴あるなぁ。(ははっと声を上げて笑えば机の上にある籠の中に小花用のお菓子があり、その中に飴玉があるのを見つけて立ち上がって)
あ~、面倒くさいトキはコレで済ませてるノ。味なんてお腹に入れば一緒だからネ。
(飴を口の一方に追いやって話しているため、片頬がリスのように膨らんだままではあったが笑ってみせて)
ふっ、ははっ。なんだそれ!しかも、リスみてぇに膨らんでるし…くくっ。(確かに腹に入れば一緒だという理由は分かるが、それを話す蛇骨の顔がハムスターかリスのようで思わず吹き出すとくしゃりと破顔して。)
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