匿名さん 2022-06-25 23:59:19 |
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【アル】
二人がそう言うなら、そういう事にしといてあげる。
でも兄さんに頼まれてた本を届けに来ただけだから…
(兄だけでなくウィンリィも弁明する所を見るとやっぱりそういう状況だったのだという確信を抱き、顔を真っ赤にする二人を見てこれ以上揶揄うのも何だか可哀想かもと思えば二人の弁明を表面上は受け入れる事にしてニッコリと意味深な笑みを浮かべ。実際頼まれた本を届けに来たのと可能であれば家の中を見せて貰おうと思ってはいたが、明明後日には兄と自分はまた旅に出なければならないし二人の時間をゆっくり過ごして欲しいのは本心だ。弟の気遣いを感謝して欲しいと思いながら本をテーブルに置き去り際に再度二人を見ては「程々にね?兄さん、義姉さん?」と悪戯染みた笑みを浮かべれば外へ出て行き)
【エド】
っ!……。
(何かを言い返そうとする前に帰ってしまった弟。しかも帰り際の不意を突く様なあの捨て台詞は何だと内心で突っ込み。嵐がさった様な静けさが空間に漂い、どうしたら良いか気まずくて自分の首の後ろに片手を触れ擦り「…戸締まり、して来る。」と告げれば玄関の鍵を閉め、それからリビングのカーテンなど全部閉めて回り)
(/メイ、良い子!笑
また日を空けて機会を作らねば!←)
…!
( 最後の『義姉さん』呼びはわざとらしく、さらに顔を真っ赤にさせると、何も言えなくなり。そのままアルたちをその場で見送ることに。立ち上がったエドが戸締りをしに行くと言うので頷き。とりあえず落ち着くためにも台所にいくとコップに水を入れて1口飲んで。)
(/ はい!!笑 しかし次はあるかな?←←)
…っ、ウィンリィ。もう、休むか?
(全ての部屋の戸締まりを終えてリビングへ戻って来ると彼女の姿がなくキッチンへ行けば彼女を見つけて。弟とメイが来た事もそうだが、中途半端にそして恥ずかしい思いをさせてしまったのではないかと顔を合わせ辛いというのはあるが一度深呼吸してから声掛けて)
(/長男誕生した後とか?例えばですが、お泊まりでアル達の所に行ったものの忘れ物したとかでアルとメイに連れられて戻って来た時に…とk←)
…えっと…。
と、とりあえずシャワーでも浴びてこようかな?
( 声を掛けられ、休むかと聞かれると少しを考えた後で、シャワーでも浴びてこようと苦笑混じりに言い。しかし、先程中途半端に終わってしまったことには残念な気持ちも大きく、相手の元に近付くと、「続き、後でね?」と顔を真っ赤にしてそこからは逃げるように2階の自室へ。)
(/ うわあ!ありそう…!!忘れた頃にってやつですね、ナイスです←←)
お、おう…っ!?
(シャワーを浴びて来るという彼女には分かったと返事を返し。すると近付いて来た彼女にどうしたのだろうかと思いつつも、その発言内容に一瞬固まるも頭で理解するなり顔を真っ赤に。彼女が自室へと行った後にその場にしゃがみ込み"分かってて言ってるんだよな…?"と不意を突かれた為に顔を片手で覆いながら考え。確かに最初に誘ったのは自分ではあるが、取り敢えず落ち着こうと立ち上がれば水を飲みにキッチンへ。)
(/忘れた頃…この二人ならありそうですよね笑)
( 暫くは自室でなんてことを言ってしまったんだろうか、と後悔をしていたが、言ってしまったものは仕方がないと着替えを持ち風呂場へ。シャワーを軽く浴び、スッキリすると気持ちもなんだか落ち着いてきて。それでも脱衣場で着替えをすませている間にまた緊張が高まってくる。まだ濡れた髪を拭きながら、リビングにおずおずと姿を現し。)
エドも、入ってくる?
──ん、ああ。そうする。
(水を飲んで落ち着きを少し取り戻して、一旦自室のクローゼットへ着替えを取りに行き、リビングに戻って来るとソフオーに座り込む。それから少し時間が経ってから戻って来た彼女に返事をして横に置いていた着替えを手に取ると立ち上がりすれ違い様に、彼女の頭に自分の手を乗せて「…先に寝ないで待ってろよ?」と告げてから風呂場へ向かい)
はぁぁ…。
( すれ違いざまに言われた一言と、頭に置かれた手の感触に顔を真っ赤にして。せっかく少し落ち着いてきたのに、と困ったようにその場に思わずしゃがみこみ。とりあえずリビングのソファーに座ると、近くにあったクッションを膝上に置き、ぎゅっと抱き締め。)
──。
(洗面所に入り服を脱ぐと浴室へ入り、暫く頭からシャワーを浴びる。もう迷いや彼女に言った事への後悔などはまるで無く、覚悟を決めたすっきりとした顔になり。それから順番に頭から洗って泡をシャワーで流すと水を止めタオルで水分を拭き取り、持って来た服に着替えて。濡れた髪を拭き終えると、洗面所に置いてある歯ブラシを手に取り歯を磨き始めて)
(/この後の展開ですが、暗転した後に明明後日まで飛ばします?もしくは結婚式前日まで飛ばすか…希望ありますか?)
( 相手を待つ間も妙にそわそわしてしまい、手元にあった雑誌なんかを開いてみても内容なんか頭に入ってはこず。兎に角覚悟を決めて気持ちを落ち着けようと深呼吸をして。)
(/ そうですね、とりあえず明明後日までとばしますか!)
…あれ、お前寝室に行ったんじゃ…?
(口をすすぎ歯磨きを終えると首に掛けたタオルで口を拭けば洗面所を出てリビングへ。てっきり寝室に居ると思っていた彼女をリビングで見つけ問い掛け)
(/了解です!では明明後日の朝辺りに飛ばしますねー!)
あ、いや、その…。
ひ、1人で寝室にいたら寝ちゃうかもしれないでしょ…。
( 相手が姿を見せると、なぜ寝室にいないのか問われ。確かに、と思うものの、上手くは言えないが1人で寝室で待っているのも嫌だったので、相手にはよく分からない言い訳のようなことを言い視線を泳がせ。ソファーから立ち上がると、「上行こ。」と少し頬を赤らめながら言い。)
(/ ありがとうございます!!!)
あ、そういう事か…手、繋ぐか?
(理由を聞いて成程と納得し、いざ顔を赤らめる彼女を前にすると少なからずドキッとして頬を掻きながら寝室に行く事を了承し。あれから時間が空いた事もあるし、これから先のことを考えれば多少なりとも不安はあるのかもなんて思えば少しでも安心させようと手を差し伸べ)
うん。
( 手を差し伸べられると、頷いて相手の手をそっと取り。手を繋いでいるとさっきまでの気持ちがすんなり落ち着くのだから本当に不思議だ。相手と共に階段を上り寝室へ。手を繋いだまま新調した広いベッドに腰をかけると相手を見上げ、また少しドキドキと高鳴る胸の音が聞こえ、顔を赤くして。)
…っ、ん…出来るだけ優しくするから。
(彼女と共に寝室へ入れば、小さな灯りを点けただけの薄暗い空間。ベッドに腰掛けた彼女から緊張の色が窺えるが、見上げて来た彼女の唇に触れるだけの優しい口付けを落とし一旦すぐ離せば微笑を浮かべて上記を)
ん。…エド、好き。
( 口付けをひとつ。彼の言葉や微笑みに、心が少し軽くなる。此方もつられて小さく笑うと、今一度彼の名前を呼び、気持ちを伝えて自らも相手の唇に己のものを重ね合わせ。目を閉じて何度も角度を変えながら唇を重ねていくうちに、徐々に深いものになっていき。)
っ、はっ…ん、っ──。
(彼女から求められて嬉しくない訳がない、必死で応えようとしてくれている姿勢も嬉しくて彼女に合わせてやる様に口付けを交わし。口付けが深くなるにつれ、口腔内に舌を侵入させれば彼女のソレと絡め自然と押し倒す形となり。それからと言うもの、口付けの甘い余韻に浸りながら優しくする事を意識して事を進めていき、この家には彼女と自分しかいない為周りを気にする必要もなく何度も愛し合い。互いに疲れ果て彼女を腕の中に抱きながら幸せそうに眠りに就いて)
────
(この数日間毎晩の様に互いに求め合い愛し合った。今日から1ヶ月間会えない寂しさを埋める様に。昨日前撮りも終え、いよいよ今日はまた仕事で旅に出かけなければならない。汽車の時間の関係もありもうそろそろ起きなければいけない時間なのだが、この幸せな時間を手放すのが惜しくて腕の中に彼女を抱いたまま幸せそうな表情を浮かべて起きる気配もなく)
─ん…。
…エド、起きて。朝よ。
( カーテンの隙間から漏れる柔らかな陽の光と、相手の腕の中の温もりに身動ぎをして、薄ら目を開ける。時計に目をやるとそろそろ起きないといけない時間だということに気付き、相手の名前を呼び反応を待ち。いよいよ今日旅立つ彼とは1ヶ月会えないことになる。寂しい気持ちも大きいが、ここ数日間たくさん愛してもらえたので心は満たされており、前向きに送り出すことができそうだ。)
…んん、ウィンリィ、おはよ。
(彼女の声に反応して身動ぐと片目だけ開けて寝ぼけ眼で名を呼び朝の挨拶を交わす。それでも腕の中の彼女と離れたくなくて開いた片目を閉じて再び眠ろうとして)
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