匿名さん 2022-05-28 14:28:01 |
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……、……?
( わかるかどうかと問われても、年上男の複雑な胸の内など、不慣れで初心な年下娘にはよくまだ理解できる筈もなく。否、その甘やかな触れ合いと声音から、無理をする必要は無いと、何やら宥められているらしいことだけはわかるのだが、今改めて念押しされる理由がわからずに──私は、ギデオンさんのために"頑張りたい"のに!! と。逞しい腕の中、伸び上がる様に上半身を反らして、"優しすぎる"相手を安心させるかのように小さく唇を合わせると。 )
無理なんて、してないです……!
ギデオンさんのこと大好きだもの!
( 「さっきは本当に、重いって思われたくなかっただけなの……」なんて、恥ずかしそうに固い胸板に丸い頭を擦りつける仕草からは確かに、これ以上ない信頼と愛情が溢れてはいるだろう。そうして、自分の愛情を疑われたかのような錯覚に、ぷくりと頬を膨らませると。手首を支点にしててこの原理でぺしぺしと、「ね、次はギデオンさんの番ですよ」と中断していたゲームの続きを促し。そのすぐ次だったか、若しくは数往復経ての辛勝だったか。やっと此方が命令する権利を手に入れると。まるで服従を受け入れた野生動物がそうするように、自ら繊細なレースの裾を捲りあげ、シミひとつ、"跡"ひとつ無い真っ白な腹を相手に晒して。 )
──……じゃあ、私からのお願い、ね……?
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