【奇病/日常】 *　ルッカリー医院でおやすみ　* 【途中参加歓迎】

呼名 ： マカロニ
年齢 ： 36歳
性別 ： 男性

容姿 ： 暫く切っていないことが容易に窺えるぼさぼさの頭髪はくすんだブロンド。下ろすと鎖骨に触れる程度の長さで、普段は後頭部で一つに結んでいる。瞳の色は琥珀色。一重まぶたの目を眠たげに細めていることが多く、目の下には濃い隈が張り付いている。医者の癖に不健康そうな容貌。
身長170ｃｍ程の中肉中背。最近少し出てきたお腹を気にしている。草臥れたシャツに裾の擦り切れたジーンズといったやる気の感じられない服装で、猫背気味の肩には申し訳程度に白衣を羽織る。

性格 ： 基本的にはお喋りで社交的な性格。他人との距離感が近く、初対面の相手に対しても気負いなく親し気に接する。結構な楽天家でもあり、大抵のことには慌てず騒がないのんびり屋。常にどこか気だるげな緩い雰囲気を纏っている。天然なのか故意になのかは定かではないが、場の空気を読まない間の抜けた言動も多い。毎日のん気にのほほんと、人の半分のペースで生活している。

奇病 ： 無眠症。眠気を感じても眠ることが出来ない。一晩中横になって目を閉じていても眠りに落ちることがほとんど無い。数日に一度ごく短い睡眠を取ることが出来るようだが、せいぜい5分程度で目が覚める。かれこれ10年以上この奇病と付き合っており、本人は基本的に寝ることを諦めている。

備考 ： ルッカリー医院の院長。来歴不明。一人称は僕、二人称は君。入院患者に対しては、入院初日に好き勝手に愛称を付けて馴れ馴れしく呼び掛ける。主治医としてそれぞれが患う奇病の診察を続けているが、原因も治療法も掴めない奇病ばかりであるために、現在は症状に対する対処法を模索しつつ不自由なく生活出来るよう環境を整えることにフォーカスしている様子。経過観察の名目で頻繁に入院患者に話しかけるが、その内容は世間話としか思えないたわいの無い話であることも多い。

サンプルロル ：
……やあやあ皆、ご飯食べてるところ悪いけど、今日の主役の紹介をするよー。ほら拍手拍手！
（見慣れない小柄な少年を連れて、ペタペタとサンダルの音を鳴らしながら向かった先は食堂。扉を開けて見渡した室内にはお昼時ということもありそれなりに人影があり、それを見て満足げに頷くと、おもむろに声を張って周囲の注目を集めて。それから、自身の陰に隠れるように傍らに立つ少年に視線を移し、「ほら、前に出て」と、そっと背に手を添えて促しつつ咳ばらいを一つ。再度周囲を見回すとやや改まった口調で周囲に向けて彼を紹介して）
今日からうちに入院する、えっと、……メグ、かな。メグはちょっと耳が悪いけど、皆仲良くしてね。