【奇病/日常】 *　ルッカリー医院でおやすみ　* 【途中参加歓迎】

*　患者さんのカルテ　*


［ 01.記憶消失 ］ あなたの記憶は一日しか持たない。（年齢自由/性別自由/6ヶ月以上前に入院）
眠りに付き目を覚ますたびに記憶を失う。忘れるのはエピソード記憶のみで一般常識的な意味記憶は忘れないらしい。毎晩、眠る前に日記を付けるのが日課になっている。

［ 02.透霊人間 ］ あなたの姿はぼやけてよく見えない。（年齢自由/性別自由/入院時期自由）
ある日を境に突然、身体が半透明に透け始める。静止している場合は注視しないと見えない程度に姿がぼやけている。着用している衣服や所持品も半透明化するため、他人に視認されづらい。

［ 03.不老不治 ］ あなたの肉体は老いることがない。（28歳以上/性別自由/8年以上前に入院）
身体的な成長が人より遥かに遅く、ここ数年は10代前半程度の容姿のまま変化がない。また、外傷の自然治癒にも時間がかかり、小さな切り傷でさえ完治に数ヶ月を要する。

［ 04.四月病 ］ あなたの周りで季節は巡らない。（20歳以上/性別自由/2年以上前に入院）
周囲の季節を春に固定してしまう奇病。通常は雪が降るような時期であっても、半径1km程度の気温を春のものに変える。また、常春となった周囲では植物がよく育つようになる。

［ 05.日砂病 ］ あなたは日光の下で生きられない。（年齢自由/男性/入院時期自由）
少しでも日の光に当たると皮膚が焼けるように痛む。日陰と日向の差が分からない程の曇天であれば外出も可能だが、日が出ている間は外に出ることが出来ない。月光浴を好む。

［ 06.石眼症 ］ あなたは人と目を合わせられない。（年齢自由/女性/2年以上前に入院）
他人と目を合わせると意図せずとも相手の身体を石のように硬直させてしまう奇病。どちらかが目を逸らしている場合はその症状は現れない。普段は薄い布で目元を隠している。

［ 07.花食症 ］ あなたは花以外を食べることが出来ない。（24歳未満/性別自由/2年以内に入院）
植物の花弁以外の普通の食べ物を受け付けない。生命活動に問題は無い様子であるが、常に空腹感を抱えている。最近、ルッカリー医院の菜園で採れた野菜であれば食べられるようになった。

［ 08.失話症 ］ あなたは声を出して話すことが出来ない。（年齢自由/性別自由/入院時期自由）
発した声を聞いた人間を本人の意思とは関係なく瞬時に眠らせてしまう奇病。滅多に声を出すことはないが、やや掠れた独特な声質をしている。筆談用の鉛筆とスケッチブックを常に持ち歩く。

［ 09.羽の奇病 ］ あなたの背中には羽が生えている。（20歳未満/男性/入院当日から開始）
肩甲骨のあたりから、鳥の翼にも似た羽が生えている。動かすことは出来ないが、全く感覚が無いわけではないらしい。時折、羽根が抜け落ちるが、数分もすれば砂のように溶けて消える。

［ 10.角の奇病 ］ あなたの頭部には角が生えている。（20歳以上/女性/入院時期自由）
側頭部から山羊のような双角が生えている。緩く湾曲した角は先端に向けて尖っており、年に数ｃｍ程伸びるため、定期的に先をヤスリで削る。角の重さにより慢性的な肩こりに悩まされている。


※ レス禁