【奇病/日常】 *　ルッカリー医院でおやすみ　* 【途中参加歓迎】

呼名 ： エマ
年齢 ： 23
性別 ： 女性

容姿 ： ローズブラウンのミディアムロングヘア。普段は下ろしたままだが、庭の手入れの際はひとつ結びに。前髪は長めのため、横流しにしてピンで留めている。二重瞼でやや垂れ目、睫毛も長い蜂蜜のような色の瞳。外作業ゆえの健康的な肌色と、それに反して不健康なほど華奢な体躯。身長は160cm。動きやすさ重視でTシャツやパーカーを好み、作業時は汚れてもいいような安価なものを着用。寒暖差に耐えられるよう、モスグリーンのカーディガンを持ち歩くようにしている。

性格 ： 静かで控えめ、相手を優先するような言動を取ることが多い。穏やかに見えて芯が強く、決めたことは譲らないような頑固な一面も。奇病に関して、周りの方がしんどいだろうと考えているからこそ辛くても気丈に振る舞うことが多い。自分の限界を見誤り、まだ大丈夫だと思っていたのに身体が持たずに倒れてしまった、なんてこともあるらしい。一定時間菜園から帰ってこないときは要注意。日差しが強い日などは特に影響を受けやすく、消耗が早いため適度に花と水を摂取しなければ室内に戻る前にふらふらと倒れてしまう。花や野菜に対する愛情が深く、綺麗に整った状態を見ていることが好き。一方でその整った状態を壊すのが常であるため、いっそのことすべて壊してしまいたい、と仄暗い感情も持ち合わせる。他人との会話、交流が好きで積極的に関わろうとする。人のことを知り、知らなかったことがわかるのが楽しくて好き。一方で自分のことを詮索されるのは苦手。深掘りされそうになると、姿を消すか曖昧に濁して話題を変更するかのどちらか。趣味は音楽鑑賞。ピアノを弾くことも好きだが、超がつくほどの音痴。方向音痴でもあり、外出すると大抵迷う。地図を見ながら真反対の場所に向かうため、誰かがついていないと危険。

奇病 ： 花以外のものを口にすることができない花食症。それ以外のものを受け付けない体質となってしまったのは5年ほど前。元々肉や魚は食べないベジタリアンであったが、傷んだ野菜を口にしたのがきっかけだったのかもしれない。愛でるべき花を食すことで生きる以上、食糧が少ないこともあって一度に食べる量もごく僅か。空腹は水で潤して誤魔化すことを繰り返す。たとえ水仙など毒を持つものを食しても、腹痛こそあれどしぬことはない。花のように日光や最適な温度がないと生活が難しく、極端に寒い日や極端に暑い日は動けなくなる模様。

備考 ： 一人称私、二人称はあなた、さんづけなど。奇病を発症してからというもの、他人と同じものを食べることができないことから友人たちと距離を置くようになり、遊びに行くこと自体が減った。花しか食べられない事実を知られると気味悪がられ、ひそひそと噂される。そのせいで花すら喉を通らない時期もあった。引きこもってずっと自宅にいたが、それではだめだと自分なりに野菜を食べてみたり、ジュースを飲んでみたりと試行錯誤。医院に来てからは1年半ほど。奇病の原因を調べている中でルッカリー医院の噂を聞き、治るのであれば治したいと思って自らの意思で来院した。治療方法が確立していないからすぐに治すことはできないという事実に一度は落胆したものの、何不自由なく平和な暮らしを送れていることには感謝している。仲間のことを大切に思い、時には過保護なほど世話を焼いてしまうこともある。水、日光、適切な温度といった条件は必要なものの、それさえ揃っていれば問題なく活動できるために周りよりは丈夫だと思っている模様。ルッカリー医院では庭師として働き、花や野菜の世話を主に請け負う。愛を持って接していたおかげか、最近ルッカリー医院で育てた野菜ならば食べられるようになった。

サンプルロル ：

（ 朝は窓から差し込む日光と、アラーム代わりに流れてくる音楽によって目を覚ます。のんびりと支度をして、軽装で菜園へ。水やりと雑草取りから一日が始まるのだ。元気のない花や野菜を見ると、自身まで釣られて元気がなくなっていく気がする。だからこそ手入れは欠かせないし、ちゃんと世話してあげないと落ち着かない。そうして暫く菜園にいたところ、誰かが呼ぶ声が聞こえた。朝ご飯の時間だろう。花や野菜しか食べられないためにあまり関係ないと作業を続けることもできるが、皆が集まる場所に自身だけが顔を出さないのはつまらない。手を洗って道具類を片付けると、食堂へと足を運んで。近くにいた相手へと声を掛け ）
おはよう。今日はCDの発売日だからCDショップに行きたいんだけど……良かったら、着いてきてくれないかな？私一人じゃ、きっと迷ってしまうから。


（ / >11にてkeepさせて頂いたとくめいです。プロフィールが完成しましたので、お手隙の際にご確認お願い致します。）