…ん、あ…あんがと。 ( 濡れた所為か灯りの下で常時より光り輝いて見える髪に目を奪われ、一つの仕草を取っても様になる兄に羨望の眼差し向けながら少し遅れて返答し。相手の背を見送った後、リビングへ移動しソファに腰を下ろして肘掛けに頭を預ける形で寝転がるなり、テレビのリモコンへと手を伸ばし適当な番組を選択して流し見 )