駄目。…もう足向けて寝らんない。 ( 物騒な発言耳に入れては暫し駄々捏ねる様にぱたぱたと爪先を小さく動かした後ゆっくりと足を引き、体丸めた姿勢から起き上がり。寝ぼけ眼のまま立ち上がり浴室へと向かう間に片付いた机上に気付けば、相手へと数歩近付き髪を優しく撫で付け ) 俺風呂ー…。あ、庵…片付けてくれてあんがと。