禁断の恋 〆

ん、わかった。
（一緒に入ると決まれば早速、流石に裸で風呂場まで歩くのはどうかと思って服を着てから風呂場へと向かい。背中を流すと言われれば、こればっかりは何か企んでいるなと感付けば今のところは大人しく風呂場に入って。頭からシャワーを浴びれば体にこびりついた汚れが流れていくとなんだか驚いてばかりの心の荒みが洗い流されていくようで。）

ｰｰｰｰｰｰ
大丈夫ですよ！どちらも大好物です！
そのあたりは息子にうまくあしらわせますので…笑

以前、男性の背中はこうして洗うと教えられたんですよね。やったことありませんでしたが。
(お風呂場に行き、衣服を脱いで相手とお風呂に入れば、相手が頭を洗った頃を見計らうと背後に立ち、相手の背中を泡で塗れさせる為に手を這わせていたなと思えば、唐突に上記を言い絶対にその人物の趣味でやらせたかっただけだろうとしか言えないが、当のティファはその豊満な胸を背中に押し当てると体全体を上下に動かす事で自分の胸を背中を洗うスポンジもしくはタオルにして、相手の背中を洗っており、それが誤った情報だとは思っておらず)

ｰｰｰｰｰｰ
了解しました!!
その時になったらどっちかの怒り方で拗ねに拗ねますね

っ！？お、おい何やって…！
（相手が背中を流すと言っていたので、任せていれば背中にあてがわれたのはスポンジやタオルでなく何か柔らかいもの。背中を向けていたために不意をつかれる形になり、まさかその豊かな胸をスポンジがわりにするとは思いもよらず、背中に感じるその柔らかく、そして淫らな感触に癖になりそうながらも「そんなことしなくていいから普通に洗ってくれ…！」と、昨晩のようによからぬ感情が芽生えてしまえばこんな早くから盛り上がるわけにはいかないと必死に理性を押さえつけて。）

ｰｰｰｰｰｰ
了解です！
それでは、背後はしばらくかくれていますね！

え……あ、これ、普通の洗い方じゃ無かったんですね
(普通に洗ってくれと最早懇願の域で言われれば、ピタリと動きを止め、なるほどと上記を言えば正直ムズムズと悪戯心が出てきては、どうしようか考えては、今のこの明るい時間から相手は欲情して襲うのだろうかと好奇心に天秤が傾きつつあり、更にはお風呂場という普段なら無い場所なら昨夜とは違う体験が出来るのではと思いついてしまえば、あっという間に続ける側に天秤が傾き、そうなんですね、今知りましたと言いながらその洗い方を続ける事にして、相手の様子を後ろから伺っており)

ｰｰｰｰｰｰ
了解しました
では、こちらも隠れますね

（やめろと言ったはずなのに。間違った洗い方だと今知ったと言ったはずなのに。それでもなおそのみだらな洗い方を続ける相手にもう辛抱たまらんと、泡だらけの体を急いで流せば相手から逃げるように湯船に浸かって。）

あらら…やり過ぎましたね
(バッと離れるように泡を流して湯船に浸かった相手のその素早さに、こちらも驚いたのか目を丸くすれば、やり過ぎましたとすみませんと謝れば、こちらも髪と体を洗い「もうあんな事しませんから一緒に入ってもいいですか?」と自分が悪かった事はきちんと認識しているようで、もうしないから湯船に一緒に入っても大丈夫かと少ししょんもりした様子で聞いて)

…。
（湯船から相手のことをジトり、と睨みつけ。相手が出ていく出て行かないでざわついていた心がようやく穏やかになったというのに、また相手によって心に波風が立ち始めればドキドキとその鼓動が高鳴っていき。素直に悪かったと謝れればまだ相手のことを完全に許したわけではないため、黙って湯船の中かの自分の隣に人1人入れそうなスペースを開けて。）

(黙ってスペースを空けた相手にこれは完全に悪手だったなと先程の自分がした事を反省すれば、とりあえず大人しく湯船に浸かるものの、どう会話をしていいのか分からず、こちらも黙り込んでしまい、色々と考えて考えた結果「本当にごめんなさい…少し、調子に乗っていました。あまり不必要に触れないように気をつけます」と言うと、相手を脅し半分で説得させておいてなんだが、こういった触れ合いは貴方の許可を得てからにすると約束して)

…はぁ。
（先ほどの誘ってくるようなスキンシップから一転、流石に反省したのか素直に謝ってくる相手に、こちらも少し頑固になってしまってたかとため息をついて。相手の方れと足を伸ばし、昨晩にお互いの気持ちを繋ぎ合った時のように相手を膝の上に乗せれば両肩を掴んで優しく穏やかなキスを施して。「さっきは少し驚いて慌ててただけで…嫌じゃなかった。」と、照れてるのか、それともお湯のせいなのか頬を赤らめ、顔を反らせながら決して嫌になったわけではなくむしろと誤解を解こうとして。）

嫌では無かった……本当にですか?
(しゅんとしていた時に唐突に膝の上に乗せられれば、流石に驚いたのか目を丸くして、困惑を隠せないのか相手の顔を見ていれば、優しく口付けられ、嫌では無かったとの言葉に、本当なのかとまだ不安なのか問いかけては顔を逸らす相手に両頬に手を添え「私を見て下さい。不安なのです」と弱々しい声でそうお願いし)

…本当だ。
（嫌ならば一緒に風呂などに入ったりしないし穏やかなキスを送ったりもしないだろう。それなのに目の前の彼女は未だ不安そうにこちらを見つめてくれば、信じてくれた真摯な視線を送りながら上記を述べて。弱々しく声を上げる相手に信じてもらうため、今度は先ほどより深く長めにキスを落として。）

貴方を信じてないわけではありませんよ。
ただ、捨てられるのが怖いのです
(真摯な目で本当と言われ、長く深い口付けを受ければ嬉しそうに笑みをしていれば、あなたの事は信頼も信用もしているが、何せ売られてからの扱いがあるため、それが有るかもと考えると怖いと素直に答えては、胸元にもたれ掛かり甘えて)

そう…か…。
（こちらのことを信じていないわけではなく、ただ、もしものことがと考えてしまう相手に何も言えなくなってしまい。仲間からも蔑まれ、迫害され、そして人間に虐げられてきた相手がようやく掴んだこの愛情を失ってしまうことが怖いのだと弱音を吐く相手に「じゃあ、どうしたら怖くなくなるんだ？」と、相手の感じる恐怖全てを今取り除けるわけではないのだろうが、せめて少しだけでもそれを軽くしようとして。）

……………どうすれば良いんでしょうか
大切にしてくれれば、時間が解決してくれるかもしれません
(どうすれば軽くなると問われれば、そんな事考えた事も無かったと呟き、少し困ったような顔で悩むも解決策は思いつかず、とりあえずこのままの関係でいてくれて、たまには喧嘩をしても仲直りしてを繰り返していけば、こうして過去を思い返す時間が減るかもしれないと考えながら言っているため所々言葉に詰まりながら言って)

じゃあ、これからずっと一緒にいないとな。
（と、言葉に詰まりながらも時間が解決するだろうと予想する相手につまり2人で一緒に過ごせばいいのだと単純明快な答えを出しては、そろそろ上がろうかと立ち上がって。）

……嫌だって言っても側に居ますよ
(一緒に居てくれるんだ…とどこか感動したような感想を抱けば、嫌だって言っても側に居ると良いつつ、捨てないで下さいねと再度念押しすれば、逆上せるしとこちらも賛同し、お風呂から出れば髪と体の水分を拭き取り、もう一応患者では無いしと思い、エルフの民族衣装の方を着れば「そういえば、ここには女性用の服は無いのですか?」と自分としてはこの服でも良いのだが、相手からしたら目に毒だろうし、かと言って患者では無いのだからと問いかけてみて)

…あー、ティファの服を買わないとな…。
（ここで過ごしてもらっている間は患者服で過ごしてもらっていたため、相手がエルフの民族衣装を身につけている姿は久しぶりに見た気がして。故に忘れかけていた相手を拾った時の扇情的な姿を今思い出してしまったためか、頬を赤らめて。たしかにそんな格好で家の中をウロウロされては溜まったものではないと思えば相手の分の服を買いに行かなければと言うも、またこの姿を見たいと小さな欲が出てきてしまい。ごくりと喉を鳴らせば昨晩のような、2人の時間の時にはそれを身につけてくれるだろうかと聞いてみて。）

!!、えぇ、喜んで着ますよ。
なんなら水に濡らした姿も見ますか?今からでも良いですよっ
(相手の生唾を飲んだ音が自分の耳に良く聞こえてくれば、おや?と思っていた時に2人の時にきてくれないかと言われれば勿論と物凄くノリ気で了承すれば、とある人はこの姿を濡らした状態が唆ると言っていたし、日の上がっているこの時間からイケナイ事をするのはさぞ盛り上がるのではとなんかプレゼンをし始めれば、ｿｿｯと相手に擦り寄り誘惑し始めて)

…っ！…それは夜に取っておく…。
（しまった。相手をその気にさせてしまったか。2人の時間の時にと言ったはずなのにその時間を今すぐにでもはじめようとするあいてを落ち着かせるように、そして、そんなに頻繁にやっていると2人で過ごす時間の価値が薄れてしまうだろうと宥めればちゃっかり今日の夜やることにノリ気な失言をしてしまったことに気づいておらず服を着てから脱衣所を出て。）

えぇ、わかりました!!
(夜にと聞けば、なんやかんや相手も乗り気なのだなと思えば、嬉しくなり素直に引き下がれば、脱衣場から出ていった相手に「ところで、服はどうするのですか?」と今日はこのままでも良いが相手が嫌なら耳を隠して自分でも買いに行くがと再度問いかけて)