Seul et unique : 〆　

親のような気持ちで見守ってしまいますね、微笑ましい…。ユニット結成の経緯ですが、伸び悩み気味の愛斗と活動に消極的な玲央くんが仲が良いことを知ったプロデューサーの提案で結成、というのは如何でしょう？　玲央くんは最初乗り気ではないと思いますが、家庭環境のことを知っていて実は密かに心配している愛斗が「独り立ちした方が自由になれるんじゃない？」とかの言葉でやる気を引き出せたらな、と思っております。もちろん一案ですので、イメージと違う場合は別案を考えさせていただきます。

入学式の日からですね。高校が電車通学の場合は駅で待ち合わせ、徒歩または自転車圏内ならどちらかの家に迎えに、で一緒に通学を考えています。どちらがお好みでしょう？
『たくさん会話出来れば』という言い回しに軽く感動しております、ぜひサクサクロルを回してたくさんお話しましょう…！　それから玲央くんのお名前のkzhさん要素も細かいな、さすがだな…と思っておりました ( 今更 ) 人によって感覚が違うと思いますので、明確に字数で表現するなら何字程度のロルで考えておられますか？

ユニット結成経緯のご提案ありがとうございます！
玲央にとって「自由」という言葉は凄く心に響くかと思いますので、是非その流れでユニット結成出来ればなと思います。此方の家庭環境の心情まで捉えて頂いて感無量です。素晴らしい提案ありがとうございます…！

通学手段、ですよね！
此方は徒歩圏内でも電車通勤でも大丈夫なのですが、どちらがいいかとか御座いますでしょうか？玲央自身、割と寝坊しがちな性格なので徒歩圏内でもいいのですが、その場合だとこの4月から「一人暮らし」の設定も入れたく…！電車通学でしたら「家族と暮らしている」設定にさせて頂こうかと思ってます。

わあ！玲央(レオ)の名前気づいてくださいましたか…！嬉しいです。愛斗くんの「愛」という字も凄くkneさんらしくて1人うきうきしておりました。性格要項も目を通せば通すほどkneさんをしっかり盛り込んで下さって大変嬉しいです…！ありがとうございます。(頭下げ)
ロルはサクサクでしたら～50位で考えておりました。豆ロルでも短ロルでも好きに回してもらって構いません！ロルについてご質問ありましたらお聞かせくださいませ。

解釈違い無いようで安心しました！　ではタイミングを見つつ、その場面も取り入れさせていただきますね。通学手段については、玲央くんの家に遊びに行ったり、一人暮らしで困り事があった時にヘルプに行きたいという私欲から徒歩にさせていただきたく思います。愛斗は家族と暮らしている設定ですが、そのうち一人暮らしにするのも良いかもしれませんね。

kneさん「愛」っぽいの分かっていただけて嬉しいです。そして地雷を踏み抜かなくて安心いたしました…。ロルについても把握です。過度でなければ確定ロルも許容できるタイプなので、自由に回していただければと思います。背後様からも特に何もなければ、入学式の朝に一人暮らしの玲央くんの家にお迎えに行く場面から始めさせていただきますね。

では通学手段は「徒歩」で、住居は「一人暮らし」で決定しようかと思います。一人暮らしになったばかりですので、ふと愛斗くんに連絡を取りたくなったりする玲央がいると思うといい意味で頭を抱えてしまいそうです。愛斗くんのご実家設定も了解です。他詳細な所などは動かす過程で決定してもらって構いませんので(※例えば愛斗くんの両親と玲央は顔見知りか等)自由に動かしてもらえると嬉しいです。


名前も性格もkneさんが盛り込まれておりますが、あくまで「愛斗くん」と物語を紡いで行けたらいいと思っておりますので何卒よろしくお願いします。もしかしたら無意識に確定ロルを回してしまう時があるかもですが、基本的に確定ロルは回さないので御安心ください。主様も自由にロル回しや愛斗くんを動かしてもらって構いませんので…！では導入ロルお願いします。

玲央ー、準備できたー？
( 入学式の朝。いつもより少し早く起きて、玲央の新居前へと向かう。真新しい制服に身を包んで歩く桜並木は満開だ。あと少しで到着というところで、携帯電話を取り出して彼にコールすると、緊張感のない間伸びした声で )

　/

早速始めさせていただきました！　絡みづらい、返しづらい等ございましたら仰ってくだされば書き直します。そして、諸々のご配慮痛み入ります。一つ一つ返したいところではありますが、背後会話が冗長になってしまうためまとめてのお礼とさせていただきますね。ありがとうございます。

＿＿＿ハイ、って愛斗か。こっちは今起きたとこ…うん、ってもう家の近く居んのかよ！早えーわ。
( まだベットも組みたて終えてないワンルームの部屋で目覚めると途端にスマホが鳴り出して。覚醒してない頭を振りきり、急いで電話に出るも聞き馴染みのある声に安堵しゆっくり体を起こせば )



( /ご配慮痛み入ります。ロル回しも相性等あるかと思うので何かありましたら随時仰ってください。一旦は背後は失礼致します。何卒よろしくお願いします。 )

絶対迷うと思って早めに出たんだけどさー、迷わなかった。
( 電話口の眠たげな声に朗らかに笑うと、普段の雑談と変わらない調子で話し続け。歩いているうちに彼の住むマンションの前に到着すると、次の行動を決める問い掛けを )
一階のとこで待ってればいい？　部屋まで行った方がいい？

ハッ、まじかよ。俺でもまだこの辺の地理よく分かってねーんだけど。( 寝癖のついた頭を描きつつ硬い床から起き上がると洗面台で顔を洗い始め。部屋番号を告げると、相手の返事を待たずスマホを切って )まだ制服も着てねーから時間掛かる。部屋は601。

……あ。……行くかー。
( 部屋番号を告げたのを最後に雑に切られた通話画面を数秒見つめる。やがて、音のしなくなったスマートフォンをポケットに仕舞うと、601号室を探して歩いて。目当ての部屋番号を見つけ、インターフォンを押そうと手を伸ばすも、ふと悪戯を思いつくと手を握り拳に変えてドアをドンドンと叩く )
玲央！玲央……！！

ん、とりあえず先に歯磨きするか。( 時間が無い中何故か冷静になり一言呟くと、コップの中にある歯ブラシを手に取り雑に口に放り込んで。歯磨きしつつダンボールの中にある制服を探していると、玄関外から愛斗の声がかき消される程の轟音が響けば )＿＿＿おい、愛斗！大丈夫、…か…ってお前…なにしてんだおい愛斗。( 口から歯ブラシが溢れたまま玄関のドアを開けるとしばらくして眉間にシワが寄っていき相手の頭を軽く叩いて )

おはようございます。
( 焦った声色と共に勢いよくドアが開くと、その奥には緊張した顔の玲央。『ドッキリ成功』とでも言うように彼に向かってにっこりと笑みを浮かべると、朝の挨拶を投げて。笑い声を立てながら頭を叩く手を抵抗せず受け止めると、流れるように彼の部屋へと入ってゆき )
あっはは、玲央すごい顔してたね。おじゃましまーす。

おじゃましまーす、じゃねーんだよ！この茶番で5分ロスってるからな、入学早々遅刻したらお前のせいな。( 「はい、更に1分ロス～」と声を上げながら部屋に戻るとその足で洗面台に行きしっかり口をゆすいで。リビングに戻り雑多に置かれたダンボールの中から制服を取り出せば、徐に上着のスウェットを脱ぎ始め )愛斗、あと何分で家出れば間に合いそ？

それは普通に玲央のせいだけど、
( 慌ただしく準備を進める玲央を横目に見ながら、適当に椅子代わりになりそうなものを見繕うとそこに腰掛けて。ちらりとスマートフォンで現在時刻を確認すると、近くの段ボールから制服や鞄、筆記用具など入学式に必要そうなものを引っ張り出してはポイポイと投げて寄越しながら )
んー、10分くらいかな。走れるなら15分くらい。

( 少し皺が寄っている制服に袖を通しながら、自分の方に投げられた鞄をキャッチすると急いで必要物を詰め込んで。隣に座っている愛斗のスマホをちらっと覗いて時間を確認すれば )まだ15分経ってねーな、ちょっと飯食うわ。

ご飯食べてすぐ走れるー？
( ギリギリまで時間を使うつもりらしい玲央に、思わず苦笑する。しかし、椅子代わりの段ボールから立ち上がることはせず、了承の意を示して。彼が朝食を摂る間、手持ち無沙汰になり、ふらふらと足を揺らしながら戯れ程度にスマートフォンのタイマー機能をセットして )
はい、じゃあカウントダウンいきまーす。3分から。

やっべ、時間ねーのに俺卵スープとか準備しちゃってんだけど…( 「外の日差しも体も熱くて俺走れなくね…？」と言いながら紙コップに卵スープの素を散らせば、ケトルでお湯沸かし始めて )お前今の内に学校への最短ルート調べとけ、3分で卵スープ飲むから、＿＿いやスープあっっつ…！

馬鹿だなー、ほんと。
( 朝食のチョイスからコントのような一連の流れに、怒る気も湧かずくつくつと肩を揺らして。スマートフォンを一度段ボールの上に置くと、冷蔵庫へと向かい )
氷持ってくるー？

ん＿＿舌火傷したっぽい、ピリピリしてきた( 手に紙コップを持ったまま一旦一時停止を姿勢を取る。ぐるっと相手の方に向き直れば、少し舌を出して「火傷してるくね？」と確認促して。)氷頼んだ。口に放り込んだら家出るぞ、そろそろ3分だ。

んー、ちょい赤くなってる？
( 玲央の舌をじっと確認するも「いや、分かんな」とすぐに諦め。とりあえず応急処置にと一度水で濡らした氷を彼の口へと放り込むと、スクールバッグと先程置きっぱなしにしたスマートフォンを手に取って )
丁度3分だ。……玲央鍵持った？

まぁ舐めときゃいつか治んだろ、こほひ、…つへて…っ( 口の中に放り込まれた氷が思いの外冷たく１回吐き出したくなるも何とか堪えて。身支度を整える愛斗を横目で確認しつつほぼ何も入ってないスクールバッグを手に取り、玄関に足を向け ) むしろ鍵とスマホしか入れてねーし、大丈夫だろ。

( 素早く靴を履くと、玲央が玄関の鍵をかけたのを一緒に確認する。エレベーターまでの短い通路を早足で歩くと、上がってくるのを待つ間、スマートフォンを取り出して地図アプリを開いて )
どのルートもそんなに変わんないな……、普通に一番大きな道行こう。

おっけ、とりあえず気持ち早めに歩くわ。( エレベーター到着を確認するとゆっくり開ききったドアを片手で軽く抑えて。横にいる愛斗に先に乗るように目配せすれば自分も続いてエレベーターに乗車し )なんかちらほら同じ制服着てるやついるからまだ時間大丈夫そーだな。

おお、ほんとだ……
( 玲央の言う通り、道に出てみると同じ制服を着た学生が散見され。それに気が緩んだのか歩調まで緩むと、冗談に聞こえない冗談をぽつりと零す )
……これ、みんな遅刻組だったらどうする？

………お前さらっと怖いこと言うなって。まぁ？その時は代表して学校側に謝ってもらうしかねーな、愛斗に( 「お前の愛嬌とやらでなんとかしろ」と冗談めかして指を差すと歩調を緩めて。大通りを真っ直ぐ進んでいけば視界に学校の校舎がちらりと見え始め )ん、もうすぐ着きそーじゃね？

僕得意だよ、そういうの。
( 軽やかに笑い声漏らすと、両拳を顔の近くへと持ってきたポーズで玲央の方を向き「ほら可愛い」と可愛こぶりっ子。前方に高校が見えてくると、スクールバッグを抱え直して身だしなみを確認して )
うわ、めっちゃ先生立ってるじゃん。

あーハイハイかわいいっすねー。…ってわざわざこっち向き直るな( 明後日の方を向きながら褒めちぎると、視界にぐいっと入り込んできた愛斗に対してしかめっ面で答えて。そのまま校門目掛けて足を向け、門前に並んでいる先生達の間をぐいぐい進んでいけば )早く抜けるぞ、周りの視線がうぜぇ。

僕のせっかくのファンサ……
( 口を尖らせながらぼやくも、表情はいつものやりとりだからと気に留めていない様子で。足早に校門付近の人集りを抜けようとする玲央と、目を引く彼の容姿に注目する周囲の間にさりげなく自分の身を挟みながら、何とか構内へと到達し )
相変わらず注目されるの苦手だねえ、玲央は。

それがファンサなら俺は常にお前のファンサを浴びてる理論になる。ありがてーなァ( 口を尖らせてる愛斗に早口で言葉続ければ態とらしくニヤつきながら目を細めてみせて。門をくぐり校内に入る間、体を少し自分の方に寄せてくれている愛斗に気づき一瞬顔が綻び )人の目線が苦手なんだよ、こっちは目を合わせることもできねー陰キャだぞおい。

そろそろお金取ろうかな。
( 売り言葉に買い言葉。挑発的な玲央の言葉に、前方に顔を向けたまま微かに口元を緩めて返し。小学生の頃を思い返すと、彼との関係も大分変わったものだとしみじみ思いながら )
僕と初めて会った時も、全然目合わせてくんなかったもんね。

ファンサ振りまいて貰った金で焼肉奢れ、寿司でも可。( アイドルの卵には有るまじき発言をポンと吐いてはケロッとしてみせて。昔の話を振られ少し思い返すも「覚えてねーわ」との一点張り。校内を人の流れに乗って進むと教室案内の張り紙がチラッと見えて )ん、芸能科のクラスも書いてあるぞ。

あ、焼肉いいな、食べたい。今日帰り寄ってかない？
( 玲央の発言の断片だけに反応すれば、マイペースに自分の願望を述べて。後から「奢りでもいいよ」と何の気なしに付け足すと、クラス表と教室案内が貼り出してある場所まで移動して )
芸能科は11組からね──どれどれ、……あ、僕11組だ。

おーいいな。お前の奢りなら全然あり寄りのあり( クラス表を見ながら空返事気味に返すと一瞬目が見開いて。少し息を吐くとゆっくり愛斗の方に顔を向けて口を開いて )
＿＿ったく、お前とは腐れ縁というかなんつーか、てか芸能科のクラス圧倒的に少ねーじゃん！11組と12組しかねーじゃん！ (11組の出席番号順の上の方を指さし、態とらしく肩を落としながら溜息をついてみせて )

そりゃあまぁ……そうでしょうねぇ。
( クラス表を指しながら肩を落とす玲央に、苦笑混じりに返す。教室案内を見ると芸能科は他の学科とは棟も違うようで、芸能科の棟の方へ足を向けながら )
ほら行くよー、玲央。ちょっと時間押してきた。

なんだよ、結局同じクラスかよ俺たち( 「あーあ、つまんねー」と小言をしっかり零しつつも何故か表情は明るく見えて。時間のことをすっかり忘れた様子だったが愛斗の方に早足で駆け寄ると芸能科の棟を指さし )芸能科ってあっちか？ふーん、割とキレイそーじゃん。

わりと新しめなのかな？　何期生なんだろ、僕たち。
( 玲央の指差す先を眺めつつ、思ったことをそのまま口に出し。ろくに調べずに志願したことを隠そうともしない口調で )

校舎は新しめっぽいな、エレベーターとか付いてるし最新式なんじゃね？俺もよく確認してねーから知らんけどなんか入試の時言ってた気するわ( 「10周年だから記念なんです～！とか言ってなかった？先生。」と頭を捻りながら手を口元に持っていき少し考える素振りをみせて。チラッとスマホの画面で時間を確認すると、自分のクラスの方に足早に歩き始め )うわっ、もう教室めっちゃ人いんじゃん。入りにくさやべーわ。

そうだっけ？　よく覚えてたね、そんなの。
( 頭を捻りながら思い出そうとしてみるも記憶になく、素直に感心して。急ぎ足で到着した教室をちらりと覗けばドアを開ける。机の上に出席番号のカードが置いてあることに気がつくと、周りの視線も気に留めず玲央に向かってひらひらと手を振って )
じゃあ玲央、また後でね。

むしろ入試問題一切覚えてねーけどな、変なとこ記憶してるわ。( 軽やかに自分の方に手を振る愛斗に向かって手を伸ばし掛けるもピタッと制止して上げた手を戻す。一番端の前から2番目に自分のカードがある事を確認すると軽く下を向いたまま雑に椅子に座って。机上にある一枚の紙に視線を下げると )＿＿自己紹介カード…？なんだよこれ、書くことねーし。

自己紹介かあ……
( 机上のカードを手に取ると、ひとまず表裏を確認。そこに書かれていた文字を小さく呟けば、軽く口を尖らせながら思案するようにカード振って。次の瞬間には唐突にくるりと後ろを振り返り、自身の次の出席番号のクラスメイトに「このカード見た？」と話しかける。しばらくすると教室に先生が入ってきてお喋りは中断。軽い説明の後、体育館で行われる入学式のために廊下に出て )

＿＿ったく、なんも思いつかねー。いっそ白紙で出すか。
( 目の前にある自己紹介カードと数分睨めっこするが氏名記入欄しか埋まらず途中で放棄する。周りが少しガヤガヤしてきたのを察してか、一旦机に突っ伏して寝る体勢に入って狸寝入り。「廊下に出てください」の指示を聞き欠伸をしながらゆっくり人の波に体を任せて廊下に出ると、すぐ見知った顔を探して周りにいる人も気にかける余裕なく声を掛れば )愛斗、体育館いこーぜ。

……あ、玲央。
( 廊下に出て、きょろきょろと玲央を探していれば彼の方から声が掛かり。声ですぐに相手を悟ると、振り返りざまに自然と口元に笑みが浮かんで。いつも通り彼の右側に並ぶと、先導する先生とそれに続く生徒について歩きながら )
あれ、机の上のやつ、自己紹介カードになってるの見た？

ん、チラッと見たけど内容読んでねーし名前しか書いてねーわ。自己紹介とかやったこと皆無すぎてよく分からん。 ( 並列して歩く愛斗を横目で確認しつつ目的の体育館へと向かう。真新しい制服に着られた生徒が順に体育館に入っていく、流れに身を委ねて体育館へと足を踏み入れると癖で前髪を触って視線を下げ )＿＿11組はここか。俺出席番号前だから…後でな。

芸能科の自己紹介ってやっぱりちょっと違うのかなー。
( 玲央の話を「あはは」だとか「あー」だとか適当な相槌を打ちながら聞いていると、この後行われるであろうHRを想像してぽつり。体育館内に入り、再度玲央と別れようかというところで、彼を呼び止めると自分の背中を指し示しながら )
はーい、またね。……あ、玲央！　後ろ後ろ。


( / 背後より失礼します。こちらの都合で2、3日お返事が難しくなりますのでご連絡差し上げました。ご迷惑をお掛けいたしますが、何卒よろしくお願いいたします。 )

＿＿ん？…後ろ？
( 呼び止められた方に顔だけくるっと向けると怪訝に首を傾げてみせて。もう整列が行われつつある列を逆走して愛斗の方に掛けよれば )愛斗なんか言ったか？人多くて声聞こえねーんだけど！



( /失礼します。ご連絡わざわざありがとうございます。かしこまりました！リアル優先で返信いただける時にで構いませんのでお待ちしております。こちらもレスが遅く申し訳ないです。何卒よろしくお願いします。 )

あー、ごめんごめん。背中に糸くずついてたから。
( 自分の呼び掛けに駆け戻ってくれた玲央に、眉下げながら説明を。彼の肩を掴んでくるりと回転させると、白い糸くずを払って軽く背中を押し )
はい、OK。呼び止めてごめんね。


( / ありがとうございます。無事所用が済みましたので、お返事のペースが戻せるかと思います。玲央くん背後様もリアル優先で構いませんので、無理のないペースでお付き合いいただけますと幸いです。引き続きよろしくお願いいたします。背後はこれで失礼しますね。 )

さすがにダンボール入れっぱなしだったから今度クリーニング出しとくわ、＿＿ありがとな。( 眉毛を下げながら説明してくれる愛斗に相槌を数回返した後、軽く頭をポンと叩いて。かき消されるような声で感謝を伝えれば、すぐ踵を返して列に戻り )さて、とりあえず一旦立って寝とくか。


( / こちらの事まで気にかけて頂きありがとうございます。はい！そちら様も無理なく今後ともお付き合い頂けましたら嬉しいです。では背後は一旦失礼致します。 )

──！
( 突然頭上に降ってきた手に目を丸くすると、口の動きと彼の性格から読み取った『ありがとう』に「いえいえ」とゆるりとした笑み浮かべ。周りの喧騒も収まり、いよいよ入学式が開式されると背筋を伸ばして )

＿＿＿…んァ、クソねみ( 目の前の祭壇では校長先生と思しき人物が意気揚々と明るい演説をしている。代わる代わる祭壇に立つ人物を今にも寝そうな顔でぼーっと見つめて欠伸をひとつ零せば小言が零れて。式の終わりを告げる挨拶に差し掛かると思いっきり背伸びをし周りを見渡して )人多すぎだろ。早く教室帰りてぇ＿＿。

( / 再び背後より失礼します。ペースが戻せると言った矢先に申し訳ございません。リアルの都合でまとまった時間を確保することが難しく、加えて所謂スランプ状態で思うように筆が進まず…これ以上お待たせするわけにもいきませんので、交流を打ち止めにさせていただきたくご連絡差し上げました。募集にお声掛けくださり、優しい言葉をたくさん掛けてくださった背後様に対し、身勝手な終わり方になってしまって本当に申し訳ございません。何卒ご理解いただけますと幸いです。 )

( / わざわざ御報告して頂きありがとうございます。こちらこそリアルとの兼ね合いで返信が遅くなってしまったこと多々ありますので気に病まないで下さいませ。少しの間でしたがとても楽しかったです。また筆が進むようになりましたらどこかでご縁ありますようお祈りしておきます。ありがとうございました。 )

( / 身勝手な理由にも関わらず、快く受け入れてくださりありがとうございます。玲央くんとのやりとり、とても楽しくて解像度も高くて毎回お返事が来るたびににやにやとしておりました。またどこかでご縁がありましたら、その時は是非ともよろしくお願いいたします。本当に本当にありがとうございました…！ )