匿名さん 2022-03-26 23:39:33 |
通報 |
>274
( どくんどくんと心臓が音を立てる。片想いしていたときよりも、ずっと近い距離感。高嶺の花と名高い彼女の隣にいられるのはきっと自分だけなのだと、そう思うだけで自信がつく。だからこそもっともっとしっかりして、完璧にならなければと思わされる。彼女の隣にいるのが大したことのない凡人では目も当てられない。彼女が口を開くと、聞き慣れた凛とした声が耳に入る。自分もまた彼女の方を見ないまま、しかし真っ直ぐと固い意志を言葉に乗せて。どれだけ頑張れば追い付けるのかはわからないけれど、努力は無駄にならないだろう )
はい、大丈夫です。日々鍛練して……おねえさまの傍にいられるように、頑張っているところです。
トピック検索 |