白紙とインク (　〆　)

○正反対の性格

ご回答ありがとうございます。不良の要素は、染髪、ピアス、煙草、授業のサボりの4つにして、他は男女問わず仲良くできる気さくな女子高生で考えたいと思います。こちらもpf作成に移りますね。

○旅行して回る二人組

大まかな設定も決まったところで、こちらもpf作成に移ります。他、確認事項等なければ返信不要です。

○季節の擬人化

せっかくの擬人化ですし、春、夏、秋、冬、とそのままで良ければそのままで行きたいです。そうなると現代風より和装でしょうか…？

○季節の擬人化

承知致しました。でしたら名前はそのままで、服装は和装ということでお願い致します。プロフィールは完成でき次第、随時提示しますね。

○季節の擬人化

　夏 / ♂

豪快で明るくかなり前向き思考。たとえ凹むことがあってもすぐに立ち直れるような単純さも持ち合わせる。笑っている方が楽しいという考えの元、とにかく周りを盛り上げる。ギャグは好きだが下手な模様。少々暑苦しいくらいであり、周りとの距離感はかなり近め。

樺色の刈り上げショートヘアで、瞳は焦げ茶色。山吹色の着物を羽織る。色黒というほどではないが、健康的に焼けた肌色。身長180cmと大柄であり、歩き方の癖もあってか下駄の音がよく響く。


　秋 / ♀

穏やかで物静かなお姉さん的存在。観察力に長けているため、周りの変化によく気付く。事なかれ主義であり、皆が幸せならそれでいいだろうと譲ることもしばしば。一方で周りに我慢していたり困っていたりする人がいると、強引にでも何とかする。芯が強く頑固者の一面もあるので、怒らせてはいけないタイプ。

栗色の髪を胸元まで伸ばしていて、大抵は結ばずにそのまま。瞳は黒色。薄緑の花を模した髪飾りを身につけ、鶯色の着物を羽織る。肌は色白。身長は162cm。

●ヤンキーちゃん

「　あんたも吸う？　落ち着くよ。……はは、そうだと思った　」

　生駒 杏珠 ( いこま あんじゅ ) / 女 / 17歳

陽の光できらきらと輝く金髪のショートカット。普段は耳に髪を掛けており、その耳には耳朶に2つ、軟骨部分に1つのピアスが左右両方に着けられている。目鼻立ちのくっきりとした顔立ちで、瞳は明るめの茶色でやや吊り目。細身で、出っ張ったところがどこにも見受けられないすらりとした体型。シャツのボタンは堂々と2つ3つ開け、スカートは太腿の半分辺りまで短くしていて着崩し放題。シャツの内側にはシルバーのネックレスが覗いている。身長162cmほど。

所謂不良だとかヤンキーだとか呼ばれる部類。面倒になれば平気で授業をサボって校内で時間を潰していたり、ひどい時は欠席して町で遊んでいる始末。教師陣からは目をつけられ再三指導されているものの、本人にはあまり反省の色がない。さっぱりとした性格と誰とでも気さくに話せる社交性から、クラスメイトからの評判は良く友達も多い。ストレス発散のため煙草も嗜むが、自分がしたいからしているだけであるため、他人には勧めない。



●慎重派の動画投稿者

「　昼間っからぶらぶら外歩けるのめちゃくちゃ良いな……動画投稿者になってマジで良かった……　」

　篠崎 淳也 ( しのざき じゅんや ) / 男 / 25歳

清潔感のある長さに切り揃えられた黒髪。癖のない髪質で、社畜時代のテクニックもありヘアセットにかかる時間が極端に短い。あまり主張しない目元も髪と同じ黒色。鼻筋は通っていて唇は薄め。派手さはないがそこそこ小綺麗な顔立ちをしている。特に鍛えたり等はしていないため体つきはごく一般的で、身長175cmほど。

真面目でしっかり者。責任感が強く、周りから頼りにされることが多い。反面、断ることが苦手で、引き受けたことは途中で投げ出せないため一度に沢山のものを抱え込みがちである。そんな性格が災いしてか、見事にブラック企業の餌食になり、数年間劣悪な労働環境下で働いていた。動画投稿者になった今も、時折その頃の闇を覗かせる言動がちらほらと見受けられる。人に頼ることが苦手で、その分気を許した相手には若干依存的になる節があるが、自分ではそれを律することが出来ていると思っている。実際は元カノとの思い出を引きずり、酒が入ると泣き上戸になり、幼馴染みにも感謝ともに独占欲に似たものを感じているが、意地っ張りなため頑なに認めようとしない。女々しい本性を取り繕うために毅然と振る舞っている男。写真を撮ることが好きで、写真が映える場所をよく旅先に提案する。



●季節の擬人化

　春 / ♀

柔らかな薄桃色の髪。背中まで伸びるそれをざっくりと三つ編みにしており、耳の上辺りには蝶柄から長いリボンが伸びる髪飾りをつけている。薄紫の矢羽根模様の振袖に、朱色の袴、小豆色の草履の装い。華奢な体躯で、身長は160cmほど。

『可愛らしい』『楚々』といった言葉の似合う、いかにも女の子らしい女の子。普段は穏やかに微笑んでいるため淑女のように見えるが、実際は表情豊かで好奇心旺盛。すぐ機嫌を損ねたり負けず嫌いだったりと、少々子どもっぽいところがある。怒ることに慣れていないためか、怒っても怖くなく舐められやすい。


　冬 / ♂

冷たく輝く青みがかった漆黒の長髪。後ろで一つに結っており、毛先は肩の上を通って胸の方へと流れている。瞳は切れ長で、雪景色を思わせる白銀の色。装いは紺色の和装に朱色の和傘。均整の取れた体つきで、身長は178cmほど。

周りのものを寄せ付けない鋭い眼光と冷たい雰囲気の持ち主。無口で無愛想であるため怖い人物だと思われがちだが、単に人付き合いが苦手な不器用というだけ。誰にでも優しくすることはないが、一度懐に入れた相手にはその過保護ぶりを発揮する。過保護が行き過ぎたためか、少々甘えたがりな一面も。

プロフィールありがとうございます。どのキャラクターも素敵で、絡むのが楽しみです。尚、残りの二人ですがもう少しお待ちください。今日のうちには上げられると思いますので……！

ご確認ありがとうございます。急がなくて大丈夫ですので、ご自分の満足のいくまでゆっくり練っていただければと！

確認しようと思いつつ書き漏らしてしまっていたのですが、真面目ちゃんの口調は常時敬語 / たまに崩れることのある緩い敬語 / ため口 ではどれが一番イメージに近いでしょうか？

真面目ちゃんのキャラクターによりますね…三つ編みおさげに眼鏡のようなコテコテのテンプレ真面目ちゃんなら敬語、ちょっと大人しめの女の子くらいならタメ口でしょうか…。もちろん敢えて逆を行ってもそれはそれで有りです。

○真面目ちゃん

前原 和花 ( まえはら のどか ) / 女 / 17歳

真面目でお堅いクラス委員、といった印象。気が弱いわりにだめなことはだめ、としっかり注意はできる模様。成績も優秀で上位をキープしているため、教師からの期待と信頼を一心に受けており、応えるべく頑張っている。素直で純粋、思ったことは結構口に出すタイプ。社交性に欠けていることも相俟ってクラスメートと話すことはあまりなく、大体は必要最低限。誰とでも仲良くなれるヤンキーちゃんが羨ましく、密かに憧れを抱いている。

一度も染めたことのない艶やかな黒髪で、大抵はおさげにしている。瞳は丸く大きな黒色。校則に違反しないどころか、着崩すことさえしない模範的な制服。もう少し背が伸びるはずだと期待して買ったものの、大して伸びなかったことで少々大きめで袖がぶかぶか。体型は至って普通であり、女性らしい柔らかな丸みを帯びたスタイル。身長は156cm。



○感覚派の動画投稿者

「　だから言ったじゃん、俺らならいけるって。自由に色々できるし、動画投稿者最高！　」

蓮見 陽太 ( はすみ ひなた ) / 男 / 25歳

圧倒的な感覚派。即断即決、考えるよりも行動するがモットー。人に頼ったり甘えたりするのは得意な方で、面倒なことはさらっと他人に押し付けながら軽く切り抜けてきた。就職するという選択肢は最初からなく、「 なんか売れる気がする 」と根拠のない自信を持って動画投稿者に。大学生時から動画をまめにアップしており、内容は多岐に渡る。自称、脱ぐこと以外はNGなし。さっぱりとした性格から去る者は追わず精神のため、別れた恋人のことはすぐに思い出にして引きずらない。酒豪でのんでも顔色に変化が見られない模様。動画を撮ることは好きだが写真は不得手、自撮りなんてしようものなら手ブレが発生。そのためSNSに自撮りは上げない。

レッドブラウンのウルフマッシュヘア。アーモンド型の瞳は色素の薄い茶色。顔立ちはやや幼く、年齢よりも少し若く見られることも。細身だが、筋トレで鍛え上げた筋肉が自慢。いずれは腹筋を綺麗に割りたいらしい。身長は179cm。

すみません、気付かずに投稿しておりました……！大体は敬語だけれどたまにヤンキーちゃんに釣られて敬語が外れることもある、くらいの感じで考えて頂ければと思います。呼び方は生駒さんか杏珠さん、呼び捨てを提案されたらちょっとたどたどしくなりながらも頑張って呼び捨てで呼んでみる……というような感じでイメージしております。

○ファンタジーな冒険譚

Vivi / ビビ　＞17
Ellie / エリー　＞12

○正反対の性格

生駒 杏珠　＞24
前原 和花　＞29

○三途の川

三途の川の渡し守　＞17
羽海　＞13

○季節の擬人化

夏、秋　＞23
春、冬　＞24

○旅行して回る二人組

篠崎 淳也?＞24
蓮見 陽太　＞29

＞ビビ

ビビ、今日はどうする？どこに行きたい？
( 今日の出発地点は、何の変哲もない小さな街。見渡す限り青々とした森が遠くに見えるようなところであり、自身にとっての遊び場はないに等しい。面白いことのないところに意味はないわけで、とにかく新たな楽しみを欲していた。まだ空も薄暗い早朝、ぱたぱたと彼女のそばを飛び回る。亜空間から取り出した木の実は先程採ってきたばかりの新鮮そのもの。慣れた手つきで皮を剥くと、両手で持ってもぐもぐと咀嚼して。目の前のそれに夢中になりながら、彼女へと問い掛ける。彼女が頷いたなら、木の実をもうひとつ亜空間から取り出して彼女の手元へと下ろすだろう )
ビビも食べる？この木の実、とーってもおいしいの！


──


自由奔放すぎる妖精ではありますが、初回らしいものを書いてみました。小さな街から飛び出してどこか違うところへと旅を続けるようなイメージをしておりますが、絡みにくかったら新たに投げて頂いても大丈夫ですので……！

>32


うーん……今のところ目ぼしい情報もないしなあ……。
( 宿屋の簡素なベッドに仰向けに寝転がり、地図と睨めっこしながら唸り声を上げる。もうじきチェックアウトの時間。身支度も荷物の準備も済ませたはいいが、肝心の行き先が決まっていなかった。部屋の中では、旅の相棒の妖精が上機嫌に飛び回りながら木の実を堪能している。「エリーのごちそうを奪うわけにはいかないよ」お気に入りの木の実を分けてくれるという彼女の申し出を、ただ手が離せないだけなのを聞こえ良く言い換えて遠慮する。そうしてしばらく穴が開くほど地図を凝視した後、勢いよく身体を起こして )
……よし、決めた！　目指すは東！　情報収集と魔道具の買い足しに、大きな街に行こう！

○ファンタジーな冒険譚

初回ありがとうございます。街やら魔道具やらお宝やら考えなければならないことが沢山ありますが、その辺は自由にやっていけたらなと考えております。後ほど ( と言っても結構な時間をいただくことにはなると思いますが ) 案を出させていただきますね。

○正反対の性格

ご提案いただいた時の感じだと短ロル程度でしょうか？　こちらから初回の絡み文を出させていただきますね。何かシチュエーションの希望があればお伝えください。無ければ杏珠が途中から登校してきた場面から始めようと思います。

○三途の川

短から中程度のロルで考えています。すぐにとは言いませんので、一度目に死にかけた場面から初回をお願いしてもよろしいでしょうか。

○季節の擬人化

短ロルだったと認識しています。最初は全員での絡み、2人ずつの絡みのどちらから始めましょうか？

○旅行して回る二人組

まずは行き先を決めるところからですね。どこか背後様の行きたい場所はありますか？　ロルは情景描写等も鑑みて中程度で考えています。


最後になってしまいましたが、pfまとめもありがとうございました！

○ファンタジーな冒険譚

そうですね。ファンタジーということもあって、他のものよりも自由度が高く、色々と考えられそうな気がします。場合によりサブキャラの増員も必要になるかもしれませんし……とにかく、この物語については進んでいくまでわからない、というのが正直なところです。此方もやりたい設定など考えておきますね。

○正反対の性格

はい、短～中程度でさくさく進行かなと思っております。お言葉に甘えまして、初回お願い致します。シチュエーションについては回しやすいところからでと考えておりましたので、途中から登校してきた場面にてお願い致します。

○三途の川

一度目ですね、承知致しました。後程出しておきますね。冗長になってしまわないように気をつけるつもりではありますが、( これはすべてに共通します )ロルの長さは安定せず長くなったり短くなったりまちまちかと思います。

○季節の擬人化

はい、その認識で相違ありません。全員での
絡みも楽しそうですね。わちゃわちゃしている雰囲気も楽しそうですし、全員で回してみましょうか？途中でやりにくくなったらわける形でもいいですし。

○旅行して回る二人組

ほぼ地元から出たことのない人間ですので、なんとなくこんな感じというイメージでの進行が多めになるかと思います。旅行らしいといえば、京都などでしょうか。食べ物が美味しい宮城や石川なんかも気になります。

( 現実が嫌で嫌で仕方なかった。生きている意味も、自分の存在価値も見出せない。どうしようもなくて、逃げ出したい一心で自傷行為を行った。躊躇いなく傷を付けたが、これで漸く楽になれるのだと思うと不思議と痛みも辛さも感じなかった。目を覚ましたとき、違和感を覚えた。明らかに自分の家ではないし、来たことのない場所。きょろきょろと眺めるうちに、どうやら舟に乗っているらしいことだけはわかった。不安を覚えながら、操縦している張本人におずおずと尋ねて )
……あれ、ここは……？

○ファンタジーな冒険譚

物語が始まって早々申し訳ないのですが、色々詳細を考えているうちにファンタジーにも色々あるな…？ということに思い当たりまして。現行のまま行くとなると、ダンジョン攻略や冒険・戦闘が主のRPG風の物語 ( 魔法の出番少なめ ) になるのかなと思われます。最初に背後様の仰られていた不思議な体験や、ダンジョン攻略や戦闘よりも旅に重きを置きたい、魔法がたくさん出てきてほしい！という場合は、ビビを天才魔法使い ( または天才魔法使いの卵 ) にするか、他のキャラクターに変更を考えております。背後様のこの物語におけるファンタジーのイメージを教えていただきたく。

○正反対の性格

こちらからの呼び方についてのお話を失念しておりました。2人が仲良くなり始め程度なら「前原さん」、ある程度仲良くなっている状態なら「和花」と呼びたいと考えておりますが、どちらの関係性にいたしましょう？

○季節の擬人化

全員での絡みですね、初回はどうしましょうか？

○旅行して回る二人組

こちらも似たようなものですのでその辺りのご心配は無用です。京都、いいですね。宮城、石川も気になりますが、最初ということもありますしできるだけポピュラーなところからスタートできればと。

○ファンタジーな冒険譚

確かにそうですね。何となくふわっとしたイメージから始めてしまったので、もう少し相談しておくべきでしたね。元々イメージしていたものが幻想世界での旅でして、魔王討伐などの目標はなく、自由気ままに楽しめたらいいなと思っておりました。道中で危険な目に遭ったり、持ち物を失ったりするハプニングも面白そうかなと。うちの子が楽しいことにしか興味ないタイプですので、モンスターとの戦闘だと突っ込んでいって勝手に自滅しかねないような気がします。天才魔法使いの卵にして、旅の途中でだんだん使える魔法が増えていく……なんてのもよさそうです。

○正反対の性格

どちらでも捨て難いですが、仲良くなる過程も面白そうなので前者でお願い致します。

○季節の擬人化

そうですね、取り敢えずは皆を集めるきっかけが必要だと思いますので、一番集めるのが得意そうな夏から呼び掛けをさせますね。

○旅行して回る二人組

よかったです、ありがとうございます。でしたらやはり修学旅行の定番でもある京都や沖縄でしょうか。他に候補がありましたら、教えてください。

>36


( 此岸から、また一つ魂が飛んでくる。魂は飾り気のない素朴な木の小舟に降り立ち、人の姿へと形を変える。長い黒髪の女だ。まだ意識の戻っていない彼女の方を一瞥すると、ゆっくりと舟を漕ぎだす。辺りには深い霧が立ち込め、此岸はすぐに見えなくなった。前方からか細い声が聞こえて、一心に見つめていた水面からやっと顔を上げると、またゆっくりと舟を止める。波ひとつ立てない川には、無数の彼岸花が咲く。彼女を淀んだ灰色の瞳でまっすぐに捉えると、不親切な言い回しで行き先を尋ねて )
……あんたまだ死んでないみたいだけど、どうする？

おはよー。(　二限終了のチャイムが鳴り止むのと同時に、堂々と欠伸をこぼしながら教室へと入る。自席の机の上に鞄を置き、椅子に横向きに座ると、上半身をくるりと捻って後ろの席の彼女へと話しかけ。ふっと軽く微笑みながら、両手の拳で彼女の髪型を表現して　) おはよ、前原さん。今日もおさげだね。