夢の1着を目指して〆

【小鳥遊雄太】

おっと…やれやれ、悪かったよ
(頑なに壁を作られてしまい、やはり一筋縄ではいかないかとため息混じりに肩を竦め謝罪し、素直に手を離してやり)

ここ、空いてるよな？座ってもいいか？
(次の日、カフェテリアで一人黙々と食事をする相手の姿を見つけると、どうやら最近は他の親しかったウマ娘とも微妙に距離をとってるようだという噂もあながち嘘という訳でもないかもしれないなと考えながらそばまで歩み寄ると向かいの空席を指差して声をかけて)

(/ですね、解釈一致です。しばらくは何故か絡んでくる怪しい人的な扱いを受け続けそうなのが見える…←)

【エイシンフラッシュ】

ふむ…見るだけであれば問題ないでしょう。それによる予定への弊害も特に考えられませんので
(理由を聞きどうやら自分のするトレーニングに興味があるようだと知れば少しだけ考えた後で、見るだけなら予定が狂う不測な事態も起こることもないだろうと追い返したりもせず承諾をして。それからグラウンドへ着くと、自分にとってはいつも通りの柔軟や準備運動といったルーティンを済ませるとストップウォッチ片手にコースを駆けていき、一周してはそのタイムをスケジュール帳のページに書き記しては、また走って記録をしばらく繰り返していて)