扉 2022-03-14 22:16:06 |
通報 |
>モモセさん ( >94 )
( 出逢った段階とはいえ優雅のベールに包まれ性格の鱗片すら掴めない相手。先程から増すばかりだった特殊な緊張感も、望む通り動いて〝もらった〟ことで僅かに落ち着きを取り戻すと手を離し。同時に混乱のせいと言われればそれまでだが、彼の話術によるものか水のように内心に入り込まれているような感覚を覚え。違和感と僅かな落ち着きの狭間、問題解決の為に真面目な表情と思考に切り替えると、指先を顎に移動し。先程の彼の名前のように混乱や疲労感その他諸々の要因で、所々抜け落ちている前回の記憶を辿り。ゆっくりと言葉を発し、覚えのある方向へ一歩踏み出し )
私が消える少し前――、飲み物を頂いた部屋ですかね。多分一息ついて、そのままになったのかも。……部屋名は何だったかな。
トピック検索 |