扉 2022-03-14 22:16:06 |
通報 |
>白
……うわっ、なんすか。
( 視線は星空を向きながら意識は昔日へと向いていたせいか、あらゆる事象への反応が鈍った折、声に振り返るなり伸びてきた手にびくりと肩を震わせて。それきり気を抜いていた自身を恥じるように大人しくなれば、少し仰け反った体を元の位置へと戻し、頭を撫でようとしていたらしい小さな手も甘んじて受け入れ。それからかぶりを振った彼女の意見に「賛成です」と口許を緩めると、両手を背後の座面につき、幾分かリラックスした姿勢で暫し幻想的な空間を楽しんで )
トピック検索 |