【悪VS悪VS正義】其れは、狂おしいほど滑稽な――【戦闘、シリアス、裏切り、死ネタ等々】

【悪VS悪VS正義】其れは、狂おしいほど滑稽な――【戦闘、シリアス、裏切り、死ネタ等々】

悪VS悪VS正義  2022-03-13 21:30:55 
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――某国軍事施設内、特殊部隊隊長室内隠し部屋。

血のように鮮やかな赤髪を乱れ1つないオールバックにし、豪華な装飾の椅子に足を組んで座っていた、特殊部隊隊長ジル・クロスは、狂人特有の酷く歪な笑みを浮かべる。

「フッハハハハ!!司法も政治も軍も全て手に入れた今、後は目障りな蠅共を全て叩き潰すのみ。あの目障りな兄も一緒になぁ」

酷く満足げな高笑いには、絶対的な確信を含んでいた。

国王、軍上層部、有力貴族、全てを傀儡とし、神すら超えると驕った男は、尽きる事のないドス黒い欲望を満たす手段を増やす次なる計画を立てる。

――同軍事施設内、化学班研究室。

特殊部隊隊長の双子の兄である化学班班長エリザベーテ・クロスは、弟に負けず劣らず残忍な笑みを浮かべ、実験体として攫ってきた親子の親にある薬品を注射し「子供を噛み殺せ」と命じる。
涙を流しながらも命じた通りにしか動けない実験結果を見届け。

「チッまだ持続時間が短いか。まぁいい、完成したらあの愚弟を含め邪魔な馬鹿共を一掃してやる」

効果が切れ全身の穴という穴から血を吹き出して倒れた実験体に舌打ちしつつも、このままいけば計画を実行できる確信を得た。

ありとあらゆる犠牲者を出すことに何ら躊躇いがないどころか嬉々として実行する男は、更なる欲を満たす為に計画を立てる。

――同軍事施設内隊員宿舎。

それぞれに与えられている部屋の中、ある隊員は確かな決意を宿した目で拳を強く握る。

「絶対に許せない!!」

特殊部隊隊長と化学班班長が、国王すら傀儡として無実の市民をも己の欲の犠牲にしている、確固たる証拠を手に入れた。

更に多大なる犠牲を出しかねず、腐りきったこの国に、正義の鉄槌を下すことを決意する者達。
例えそれが、文字通り命懸けになると、解りきっていても。

――これは某国が滅びるまでの、×××××な物語。


>1規則

>2世界観等

>3提出様プロフ

>4スレ主のキャラ

>5募集枠

>5までレス禁、しばらくお待ちください。

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  • No.39 by エミリア/ジャック  2022-03-29 15:24:03 

[エミリア]

>スコット

エミリア「ふぅん、なるほど。それも、一理ある。私は、人の好みにはとやかく言うつもりはない。
…貴方の考えは、間違っているものなのかは分からないけど。」

(相手が自分の所属先を知っていたのかと呟き、自身はそれを聞いていたがふぅん、と呟き完全にスルー、というよりかはへぇ、そうだったのか程度。ハッタリをかましたというわけでもなんでもなく、単純に特殊部隊やその他の部隊の人数が多すぎる為自分はカルテに書く時にしかその人を覚えない。なので、自分が覚えていなくてもカルテを見れば「あ、この人なんだ。」と思い出すこともしばしばある。そして彼の説明に入ると、完全に興味がなかったわけでもなかった為聞いてみると、一つ一つ思い返しつつ確かにそうだ、と納得する点がいくつかあった。親兎が今治した子兎を守っていなかったら、共倒れになっていた可能性が高かったからだ。戦場の人間は動物や植物の存在を完全にシャットアウトし、今いる目の前の敵を倒す事だけを考えるようになってしまう__例外もあるが。
人の価値観はその人によって違う、だから死に美学を持つ人だって少なからず存在するわけで、世界が違うのだから自分はとやかくいう必要はないな、と思考に留めつつ上記の好みに関する事を述べる。
だが、彼女は最後にポツリと雫が一滴こぼれるように静かに小声で呟いた。嫌味などではなく、本当に分からないのだ。側から見たら「そんなの狂ってる」とか「頭がおかしい」とか注意する人もいるかもしれないし、「別に良くないか?」と納得する人だっている。自分はどっちが正しいのか、そしてどう思うかなどと聞かれたところで分かるはずがない__ただ答えただけで片方からは責められてしまうのがオチだと理解してしまっているからだ。…今の彼女の思考には、その部分が根強く残っている。
だが、そうぽつりと静かに呟きながらも視線を外し、窓の外を眺め始めている。また何かを考え始めたのか、それとも単純に無関心になったのか__側から見てもわからない行動を始めたようで)

>ラーディ

エミリア「大丈夫?来るの、大変だったよね。座って、手首を見せて。
…動物は、好き?…撫でてみる?」

(相手の理由を聞いた後手首を遠目から見つめてみると確かに赤みを帯び腫れてしまっている為、自分は恐らく来るのに時間をかけてしまって傷が悪化しているな、と判断して包帯と薬品をいくつか取り出しつつも来るの大変だったよね、と無機質ではあるものの若干眉が下がっている為心配している様子ではあるようだ。そのまま近くの椅子を指差し、座って手首を見せて欲しい、と相変わらず最低限の言葉をただ並べながらもそうお願いする。現時点では遠目で判断しただけ。不確定要素が強いので、もっと近目でよくみた方が分かりやすいだろうと判断したようで、相手が子兎を見つめて可愛いと言った姿に、何故かとても安心してしまう。彼のような優しさに溢れた人間と会う事は極めて珍しいだからだろうか、こんなにホッとするものなのかと自分は内心驚きつつも、謝罪の言葉を聞いてくすっと笑った後、子供のような雰囲気を出しながら動物は好きか、と目に光が灯り無邪気そうな笑顔で聞いて、撫でてみる?と相手を優しげな目で見つめながら反応を待って)

[ジャック]

>ジル

ジャック「いいえ、遠慮しておきます。」

(相手の話を聞けば、やれやれと少し呆れ気味になりながらも笑顔で断りを入れる。一見まともそうに見えるがそうではなく、彼が断りを入れたのは「相手」の問題。とはいえ他の女性だったら良いのかというわけでもない。恋愛対象が普通の人とは全くかけ離れているのだ。
彼は一度妹の事が本気で好きになった事もありこよなく妹を愛し続けている__その気になれば行為も抵抗なく出来る程に。そう、彼を表すとしたら「通じそうで通じないタイプ」である。
ネコとまたやってきたのか、と内心考察しつつも相変わらず気持ち悪い、と言った嫌悪の気分もあり機嫌のいいジルとは反対に段々嫌気がさしてきたジャック。だが、自分がここで何かしら言ってしまうと妹に被害が行ってしまうかもしれない為グッと堪えながらも返答を必死に考える。まだ朝の時間なのにただ人と会話をするだけでもこんなに頭を使う事になるとは、この先ちゃんと訓練ができるか心配だと考えながらも)

ジャック「でも、ジル隊長が相変わらず元気そうで、僕は安心ですよ。」

(と、思ってもいない嘘を平気で吐いた。御機嫌取りというわけでもなく、ただ他愛もない話を入れながら自分が上手く話しやすい話題に持っていって少しでも自分の機嫌を取り戻したいと考えたからだ。とはいえ、いきなり話題を変えると相手まで機嫌が変わりかねないので微弱に変化を入れられたらと頭の中では試行錯誤しているようで)

(/募集枠の所で名前が誤字りまくっているのは触れない方がよろしいですかね…?←)

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