前園学園（ 3L / 人数制限無 ）　　

律）



＞103　水瀬さん



……もう少し言葉には責任を持つべきよ

（小さな子供みたい、と呆れ顔でそう忠告する。これじゃあ其処ら辺の男共がわら／＼寄って来るだろうと心配するが、今横で大荷物を持つ貴方を見ると何だか莫迦らしくなって間の抜けた言葉しか出ない。

「其れも一興ね……でも、そんな直ぐにお姫様が居なく成ると、王子様が困ってしまうわ」

何処か昔読んだお伽噺の様な貴方の言葉にくすと笑いつつも、其れでは少し悲しいわねと些か無粋では有るが上記を口にして。姫が学校中の指名手配になってしまうと笑いながら考えながら歩き）




＞106　瀬良先生



そうなの？　……確かに、フレンドリーとはちょっと違うかもしれないわ

（長い睫毛を瞬かせて貴方を見上げ、そう尋ねて一人納得を。

「行ける時間は少ないけど……是非」

素敵な居場所が出来たわ、と大きく頷いて。日頃保健室には滅多に寄らないので躊躇いがちでは有るがそう返す。保健室ってそう云う場所だったかしらと思いつつ、生徒の心の健康も気に掛けるのだから何だかんだ良い事なのか、と。

「……抽斗が魔法のポケットなのね」

思っていた答えとは違ってついそう口に出し、直ぐに子供っぽい事を云ってしまったと頬を紅く染める。“あ、何でも無い、忘れて頂戴”と慌てて続けて）