名無しさん 2022-03-01 11:15:38 |
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さて、どうした物か...。( 額を合わせて数十秒後、彼に倣う様にして意識を夢の中へ落とす。...直後見たのは閉鎖された檻の中、乱雑にばら撒かれた機械類に頭部等を繋がれた彼の姿。やろうと思えば彼に干渉は出来るか、取り敢えず彼の過去らしい夢を拝見することに。...彼の姿を監視している研究員らしき白衣姿の男性が数人。...成る程、彼に能力を無理矢理使わせているという夢の内容のようだ。...此方が壊すことは簡単だが、雑に色んな物を壊すと彼の精神により負担がかかってしまう。しかし今のところ機械類や研究員など、食す、壊すものが分かりやすいことが不幸中の幸いか。 )
...君に余り命令はしたく無いけれど。...君は僕が買ったんだ、僕の側にいてもらわないと困るな。( そう呟いてはローブの隙間から触手に似た物を研究員に向かって伸ばした。此方が干渉した影響で研究員達も気付いたのだろう、得体の知れない自分を見て驚いて声を上げたり騒ぎ出すのをぼんやりと見詰める。しかし何を思ったのか、「研究対象として捕まえろ!」と一人が声を荒げ、弾き出された様に此方に向かって武器らしき物で対抗し始める。 " 生憎、俺は夢の中では不死身だからな...。 " 困った様に頬を掻いては消えてもらおうか、と触手で次々に研究員に首を絞めていく。バタバタと泡を吹いて倒れる身体を踏みつけては、マジックミラーを突き破り、機械を踏み壊しながらその欠片や塊を何無く口へ運び、咀嚼する。原因の根端を粗方食べられれば悪夢は自然消滅していくだろう。...咀嚼している最中に能力を出し続けている彼の近くに座り込んでは、ね?と言い聞かせる様に彼の瞳を見つめた。 )
(( そうですね!何れは此方に研究員の様な意志はないということがわかってもらえれば嬉しいです。
大体イメージが掴めたのですが、何か見落としが有れば申し訳ないです...とりあえず大元を食している場面ということでご理解頂ければと思います。
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