着ぐるみパンダさん 2022-02-12 16:39:37 |
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「それ以上、近付くと喰われるぞ」
「…。だから満月の日は嫌なんだ」
「俺の目の視える目よりお前の見えない目の方がよっぽど透き通っていて……綺麗だ」
狼と人間のハーフで山奥で静かに住んでいて、孤独に過ごしているため名前はない。基本は狼の姿だが、魔力により1時間程度なら自力で人間の姿になれるが、体力を使うため殆どならない。また、普段の目の色は金色だが満月の日は目が青くなり、魔力が不安定になり、身体に不調や魘されたりする。人で言うと熱の症状に近い。
目が青くなるのは純血の狼にはないことで過去にそれで傷付いたことがあり、トラウマになっている。
動物や人間を食べることを好まず、生きていく上での必要最低限でしか動物を狩ることしかない。自分のことは狼、人間どちらにしても純血では無い、穢れた存在だと思っており、どちらの世界でも生きていくことが出来なかった為、魔界の山奥で孤独に暮らしている。出生や自分のことは殆ど分からず、年齢やなぜ狼と人間のハーフなのか、親はどこにいるのか、など疑問も多い。
人の姿では、一応人間が食べるものでも腹を満たすことは出来るため、人間向けの食べ物も住処に置いている。
主人公に出会い、姿に関係なく接するのを見て少しずつ心を開いていく。それでも自分は人間である主人公に対し穢れた自分は、関わってはいけないと思っており、いつかは人間世界に帰してあげたいと思っている。
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