桜舞う道を二人で〆

おまたせチヨちゃん…あれ？それ新しい服かな？よく似合ってるね、いつもと雰囲気違くてびっくりしたよ。とっても可愛いと思う
(遅れてチヨちゃんの元に来れば、いつもと雰囲気の違う格好に驚くも、これはこれでとてもチヨちゃんに似合ってるしなにより綺麗だなと純粋に思い、普段からチヨちゃんの事は普段から可愛いと思ってるが今日はいつにも増して可愛いと素直に答えて)

(/大丈夫ですよ、むしろめっちゃ良い流れですね！)

か、かわっ…！？えと…本当ですか？こんなお洒落な格好は私にはあまり似合わないんじゃないかって思ってたんですが…
(やってきて早々に自分の服装の変化に気づいて、しかも褒めてくれた相手の言葉に赤面してしまい、こういったセンスはしっかりしてそうな二人が一緒に選んでくれただけあって確かに可愛い服だとは思うが自分ではまず選ばないタイプの服装であるため、自信なさげに上目でそう尋ねて)

いやー、チヨちゃんはどんな服着ても似合うと思うけどな。今度2人に頼んでもっとチヨちゃんのことコーディネートしてもらおうかな
(似合わないと思っていたという言葉を否定して、チヨちゃんは顔立ちが整ってるのでどんな服装でも着こなせると思うので、今度は自分からファル子とテイオーに頼んでもっといろんな服選んで貰おうかなと冗談言って)

そ、それは、その…お手柔らかにしていただけると…そ、それより早く行きましょう！オススメの甘味処をいくつかピックアップしてきてあるんです！
(先日二人に半ば着せ替え人形のように扱われたことを思い出し、しばらくは遠慮したいかもと控え目に伝えてから、話題を変えるべくバッグから今日に備えてリサーチしてきた内容書かれたメモ帳を取り出しては早速甘味処巡りへ行こうと提案して)

うん、行こ行こ。チヨちゃんおすすめの場所たのしみだな。そういえば会ったばっかりの頃も甘い物食べに行ったよね
(チヨちゃんがおすすめの場所なのだからさぞ美味しいお店ばかりなんだろうなと期待し、そういえばチヨちゃんと出会ったばっかりの頃もこんな感じで2人で甘い物を食べたなと懐かしく感じて)

そうですね、今となっては懐かしく感じます！それでは最初はお団子の美味しいお店へ参りましょう！
(相手と出会って最初の頃に一緒に甘味を食べたことを思い出し、あれからそれほど長い時間が流れたわけではないが、それでも一緒に随分と遠くまで来たように感じていてほんの少し懐かしむように口にしてから、最初の目的地として考えていた店へ一緒に向かうことを提案して)

お団子か、いいね。ちなみにチヨちゃんはどんなお団子が好き？俺は無難にみたらし団子かな
(早速チヨちゃんの案外されながら歩き始め、せっかくならチヨちゃんの好きなお団子を聞いてみようかなと思い、まずは自分の好きな味を話してから聞いてみて)

そうですね…なんでも美味しいですけど、やはり餡子を使ったものは外せないです！特に草団子と餡子の組み合わせは鉄板ですよね！…今回行くお店は生クリームと餡子を使った変わり種も楽しめるみたいなので、楽しみです！
(相手からの質問に一つに絞るとなると難しいなと少しだけ考え込むが、団子にもやはり餡子だと自身の中で結論づけ、特に草団子との相性が抜群だと持論を語ってから、これから行く店には基本の団子は勿論のこと、少しばかり趣向の違ったものもあると説明をして)

それは楽しみ、和菓子も最近は色んなの増えてきたから面白いよね。そうだ、2人で別のたのんでシェアとかどうかな？
(そういう変わり種も食べてみたいなと期待を膨らませ、先程のチヨちゃんの持論を聞いていたからか色んな種類を食べたいなと考えれば、チヨちゃんが良ければしてみたいと提案し)

はい！是非よろしくお願いします！いざお店に着いたらどれにしようか悩んでしまいそうなので、選択肢を増やせるのは嬉しいです！
(それは名案だとばかりに胸元で両手を合わせてニッコリ笑い。目新しいものや定番、あれもこれも食べたいところだが今日行くのはこの一店舗だけではないためある程度我慢をしなければならず、色んな種類を少しずつ食べられる相手からの提案には大賛成で)

せっかくならチヨちゃんに楽しんでもらいたいしね。デビュー戦勝ったお祝いも兼ねてるんだし
(チヨちゃんのおすすめの場所を巡るということで自分がもてなされてる感じがあるが、元の理由はチヨちゃんのお祝いも兼ねてるので、まずはチヨちゃんに喜んでもらうことが1番なので自分の意見に喜んでもらえたので嬉しそうにし)

ありがとうございます…！…えっと、お店はこの角を曲がった先ですよ、人気のお店なので混んでないといいんですが…
(相手の優しさは十分過ぎる程に伝わり、感謝の言葉述べつつスマホでマップを確認しつつ曲がり角の先を指差し、連日盛況の人気店のため、もしかしたら混雑しているかもしれないと少しだけ不安そうにして)

お、とりあえず人はいなさそうだね。わぁ、たくさん種類ある。チヨちゃんは何食べる？
(今日は予定が沢山詰まっているため少し早めに出てきたおかげか、今のところ行列ができている様子は無く、直ぐに注文まで進めば豊富な種類に目を輝かせてチヨちゃんは何を食べるか聞いて)

うーん、そうですね…せっかくなのでホイップクリームを使ったお団子は食べたいところですが…さつま芋あんに抹茶あん、栗あん、クリームに合わせるあんだけでも色々種類があるんですよね…うぅ、悩ましいですが、決めました！こしあんと栗あん、それとこの草団子にします！
(事前にリサーチしてあったとはいえ実際にメニューを見ればどれも美味しそうで、その中から何を食べるか選ぶのは中々に至難の業で、小さく唸りながら考え抜いた末にクリームを使った団子2種と粒あんのかかった草団子という普通の人なら少し食べ過ぎだが、ウマ娘的にはまだまだ軽めの計3本をチョイスして)

じゃあ俺はクリーム団子で、せっかくならチヨちゃんにも食べて欲しいからね。俺も気になってたし
(よく食べるなと思うも、レース頑張ってたから当たり前かと口には出さず、本当はみたらし団子も食べたかったがお腹いっぱいになっては困るので1本で縛り、ここは2人で気になっていたクリーム団子を頼み、これならチヨちゃんも楽しめるなと微笑んで)

えへへ、ありがとうございます！それでは注文しちゃいますね。……わっ、凄いですね、お団子でありながらケーキみたいな感じなんですね、綺麗なデコレーションが可愛いです！
(お互いの注文が決まったところで二人分の注文を店主に伝えて、それから程なくして注文した品が手渡されれば団子の上にあん、その上にホイップクリームと砂糖菓子であろうトッピングがされている品を見れば、実物をこの目で見て抱いた率直な感想を述べては瞳を輝かせて)

ほんとに、こんな食べ物があるとはね。それじゃ頂きます………お団子のモチモチ感とクリームの甘さがベストマッチで美味しいね
(見栄えも良く、思わず写真に撮って残しては早速実食といき、1口食べればクリームのミルク感とお団子優しい甘さが食噛めば噛むほど口に広がり、別物の組み合わせなのにこれほど美味しくなるのかと驚いて)

ありそうでなかった新感覚ですね！えっと、それではトレーナーさん、私の栗あんのお団子からどう…ぞ……って、すみません、これだと食べにくいですよね…！串から一つ外すのでとりあえずお箸をいただいてきます…！
(ほっぺた抑えながら、これまでにない新しさを感じる美味しさに舌鼓を打ちつつ、最初の予定ではシェアをすることになっていたため、早速団子を相手の口元に差し出すが、このシチュエーションは間接キスであったり色々と問題があるのではとすぐに思い直せば串から相手の分を一つだけ外すべく店主にお願いして割り箸をもらおうと立ち上がろうとして)

待ってチヨちゃん。俺はチヨちゃんからそのまま食べさせてくれた方がなんだか嬉しいな
(確かに間接キスになってしまうなと自分でも思ったが、箸じゃなくそのまま食べさせてもらった方が何となく嬉しく感じたのでわがままかもしれないが、そのままで食べさせて欲しいとチヨちゃんの腕を掴んで引き止めてお願いをし)

えっ！？そ、それはその……トレーナーさんがそう仰るのでしたら…ど、どうぞ！
(なんだかんだで、こうして食べさせあったりするのも初めてではないため、こういったことに抵抗もなくなりつつあって、相手が望む事で自分に叶えられることであればこれぐらいであればむしろしてあげたいと考えれば、掴まれた腕にドキドキ胸を高鳴らせながらも座り直し、やや躊躇いがちながらも口元へと団子の刺さった串を持っていって、上目でその顔を見遣って)