刑事A 2022-01-18 14:27:13 |
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( “何か”に懸命に赦しを乞う相手の背を優しく撫でていたクラークの手が止まったのは、震える唇が“ミラー”と動いたから。音は無くとも震える身体と息遣いが恐怖の凡そを示して来た。『ミラーが怖い?それとも__貴方がミラーに酷い事しましたか?』今の相手ではまともに答える事が出来ないとわかっていながら問う言葉は底意地の悪さが滲み出ているもので。相手の顎先を固定し視線を強引に合わせたまま次なる言葉を紡ぐ為薄く開いた唇は、それよりも先にソファから伸びて来たミラーの手によって邪魔された。クラークの手を払う事で相手を拘束から解き放った後は紫暗と緑眼がぶつかる。暫く互いに全く別の感情でお互いを見据え続けたも、笑顔のまま先に肩を竦めたのはクラーク。『…ミラーもちゃんと約束を守ってくれたし、今日の所はこれでひくよ。十分満足出来たしね。…はいこれ、遣り方はもうわかるだろうから俺から口出しはしない。』そう言って取り出した解毒剤はミラーにひったくる勢いで奪われ、クラークが相手から離れれば、次は怯える相手に再び謝罪を落とした後、先程と同じ様に首筋に、今度はこの恐怖心を取り除く為の解毒剤を注射して )
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