刑事A 2022-01-18 14:27:13 |
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( 相手は“疑いを晴らす為”にこの部屋に。しかし男は“証拠となる証言を得る為”にこの部屋に来ていた。相手が内通者であると既に決め付け疑って掛かるのだから、当然1時間やそこらで解放される事は無いのだが、今この時はまだ知らない事実だろう。___相手と向かい合う形で椅子に腰掛けた男は数枚の紙を鞄から取り出し相手の目前に並べた。それは最初に告げた犯罪組織の、今現在知る限りの情報が書かれている紙で、相手が一番最初に薬の取引きに踏み込んだ組織である事がわかるだろう。そうしてもう一枚の紙には数十人の組織メンバーの写真が貼られていて、中には相手が最も嫌悪する男の顔もあった。『この男の名前はアーロン・クラーク。今は組織の幹部で、過去にFBI捜査官としてこの署にも勤務していた男だ。当然見覚えはあるな?』と、クラークの写真を指差し確認をとった後『一度は逮捕されたが、無罪放免で釈放されている。…その後コイツと会った事は?』矢継ぎ早に次なる問い掛けをするのだが、その目は明らかに相手への疑いに揺れていて )
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