「オキツネサマに憑かれてる」

「オキツネサマに憑かれてる」

物書キ見習イノ青葉子  2021-11-22 18:31:02 ID:ad3241738
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こんにちは。青葉子と申します。
物書きに憧れちょっとした物語を書きたいな、と思いまして。練習小説としてこちらを始めさせていただきました。
しっかりかくのはこれが初めて御座いますゆえ、何卒御容赦ください。

皆様にお願い事です。
物語の展開や文章などについて、アドバイスをいただけると有り難いです。
感想、質問何時でもどうぞ。ひとつずつ、しっかり返す所存です。
当方あまり学を積んでおりませんので、文法の誤り、誤字脱字等発生する可能性が御座います。教えていただければ、訂正して上げ直させていただきます。
不定期になる上、現実世界での生活がありますので、突然失踪するかもしれません。なるべくそうならぬように努めて参りますが、あらかじめご理解ください。

自分の好みや、当時ハマっていたモノが色濃く反映されているかもしれません。お気づきになった方はこそっと青葉子に言ってくださると、喜びます。

最後に。
私の事は、気軽に青葉子と御呼び下さい

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  • No.2 by 物書キ見習イノ青葉子  2021-11-22 18:58:55 ID:ad3241738



...死のう、と思った。



「ただいまー...あれ、母さん仕事かな」
慣れた手つきで鍵をまわして開ける。部活が長引いてすっかり暗くなった午後七時。いつも通りなら、母さんはいるはずだが。
たまに仕事が入って、と夜遅くに出掛けることがあったから、それかな。
特に気にせずリビングに向かって、目を向けた机の上に一枚の紙。

『暁へ
お母さんはもう、お父さんと暮らすのに疲れました。どうかお父さんと、幸せに暮ら「ふ...ふざけんなぁッ!」

バシッと床に叩きつけられて、紙が音をたてた。
それは日常が壊れる合図...いや、もしかしたら、もっと、ずっと前から壊れていたのかもしれない。

「そ...うだ。父さん...父さんは」

わずかな希望を胸に、スマホをだす。
電子音を響かせて、手のなかの板は鳴り続ける。
一回...出ない。二回...出ない。三回...

「なんで、なんで出ないんだよッ!」

聞けども答えが返ってくる筈も無し。
日常が、当たり前が、虚構の幸せが。壊れて...こわれて...コワレテ...
嘆くことしか、出来なかった。

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