素朴な執事の独り言

>あまめさん
ええ、おかげさまで。…ふー、何か変わった事などはありましたか？

(首を傾けながら微笑みかけた後、カップを手にすると味わうように一口飲み、こちらからも体調などについて問いかけてみて)

>>21奏音さま
えぇまぁ…中身は元気です。ただ…

(にこりと笑った後、少し眉をひそめて)

先日お嬢様が事故にあって、庇った為に怪我をしてしまいまして…普通に生活する分には困りませんし、お嬢様が無事だったので私としては結果オーライですが…そのせいでお嬢様が以前よりずっと私の傍を離れなくなってしまいまして…

(全く、こんな事ではいけませんね、と苦笑いをしてお茶を一口飲み)

>あまめさん
お嬢様からしたら不安もあるのでしょうね、自分を庇ったせいで貴方が怪我をしてしまった…なんて思っているのかも。

(目の前でそんな事が起きたら自分だったそうなるに違いない、その子の気持ちはよく分かるとこくこく頷く。)

すみません、少し怪我を見せてもらえますか？

(怪我した事に対して責任を感じているのか、苦笑いする相手に近づくと怪我を見せて欲しいとお願いして)

>>23奏音さま
私は執事ですから、お嬢様をお守りするのが勤めなのですが…お嬢様に責任を感じさせてしまうとは、私はまだまだですね

(心配されるのは慣れておらず、どう受け取ったら良いのか複雑な気持ちで)

い、や、私は構いませんが…どうしてですか？

(怪我を相手に見せるのは造作もない事だが、それ以前にどうして相手が怪我を見せて欲しいと言ってきているのか疑問に思って、少し口ごもり)

>あまめさん
あ、ごめんなさい…いきなりびっくりしましたよね…私は回復魔法も使えるのです…怪我の程度にもよりますが少なくとも今よりはマシになるでしょう

(不審がるのも無理はない、誤解を与えないように手のひらから暖かい光を出してみせると、回復魔法も使えると説明する。怪我を治せるかもしれないから、自分を信じて見せてほしい、と話し)

治してしまえばお嬢さまの気持ちも、少しは楽になるかもしれません。…もちろん、無理にとは言いませんが…私を信じてはくれませんか？

>>25
そう、ですか…ですね、この怪我が少しでもよくなれば、お嬢様もまた笑って下さるかも知れないですね

(相手の目を見て嘘は言っていないなと判断し、自分もまたお嬢様の笑顔を見たいと思い怪我を見せる事を承諾し)

…引かないで下さいよ？

(えへん、と１つ咳払いをするとスーツを脱いで畳んで膝に置き、ワイシャツのボタンを外していく。上半分のみ外した所で右肩を出す。そっと包帯を外すとガーゼの下から擦られて抉れた皮膚が露出する)

>あまめさん
…っ！！

(思っていた以上に傷は深く、思わず手で顔を覆ってしまう。自分に治せるだろうか、という不安から顔を背けそうになる、しかし…)

少しだけ、我慢してくださいよ…！

(目の前の信頼を裏切るわけにもいかない。肩に向けて手をかざすと、光の球のようなもので肩を包み、そこに回復効果のある光魔法を追加で発動させる。しばらくすると、傷が徐々に治っていく感覚が分かるかもしれない)

>>27
っ、ふ…ぅ……

(一瞬の痛みに目を瞑るが、うっすらと目を開けて様子を見ていると徐々に抉れた部分が浅く小さくなっていき、同時に痛みも薄れていく)

本当に、治っていく…

(目の前の事実に目を疑い、思わず素の反応をして)

>あまめさん
ふふっ、これでまた笑顔が見れそうですね、あまめさんっ！

(どうやら成功してくれたようで、徐々に塞がる傷口を見ながら安堵の表情を浮かべると、良かったですね、とあまめさんに笑いかけて)

少しは魔法使いだと信じていただけました？

>>29
えぇ…本当に、ありがとうございます

(まだ目の前のことに戸惑いが隠し切れないが、治った事は事実なので、相手に対して礼を述べて)

魔法使いって、すごいですね

(元通りにスーツを着込みながら、感心した様にため息と共に感想を漏らし)

>あまめさん
叶えられない事も魔法で叶え、人々を笑顔にする…それが魔法使いの理想ですから。私はまだまだ未熟なのですけどね…

(凄いと褒められると照れ臭そうにはにかんで、謙遜しながらお茶をまた一口。良いことをした後は気分も良く、自然と笑いがこぼれ)

困った事があればなんでも言ってくださいね、私でよければ力になるので…あ、そろそろ帰った方が良いでしょうか？あまめさん、執事ですから忙しそうですし…この後はまたお仕事などがあるのでしょうか？

(自分の胸にトン、と手を置きにこやかに笑顔を浮かべながら困った時は力になると伝えると、長居して困らせるのも悪いかな、と帰ろうとしながらこの後用事はあるか尋ねて)

>>31
そんな、未熟だなんてご謙遜を…貴方は立派な魔法使いですよ

(謙遜する相手に手を振って否定すると、にっこりと笑いかけ)

そうですね、まだ少し時間が有りますが…あぁそうだ、この前お嬢様と頂いたお菓子の残りが…ちょっと待っていて下さい

(あ、と思い出した様に立ち上がり足速に部屋を出ていき)

>あまめさん
わ、分かりました……うーん…

(ちょこんと座ってそのまま待って。そういえばお嬢様ってどんな人なんだろう、とふと疑問に感じそのまま唸りながら考え込む)

>>33
すみません、お待たせしました

(再び部屋に戻って来ると、お菓子の入った器を抱えている)

どうぞ、食べて下さい

(器をテーブルに置くと、促す様に相手を見てにっこりと微笑んで)

>あまめさん
ありがとうございます。…こ、こんな高そうなものを食べてしまって良いのでしょうか…？

(お礼を述べると器に手を伸ばす、高そうなお菓子の数々に戸惑いながらもクッキーを1つ手に取り食べ始め)

そういえば、お嬢様ってどんな方なのでしょうか？

(純粋に疑問に思っていたことを聞いてみて)

>>35
良いんですよ、お気になさらず

(戸惑った様子の相手に遠慮しないでと言わんばかりに器を近づけ)

アズキお嬢様、ですか…彼女はとても素敵な人です。私より14つ歳下で、黒真珠の様に艶やかな髪、透き通った翡翠のような眼…とにかく素敵で、私なんかが傍にいるのが勿体無いくらいです

(相手に問いかけられ自身の主人に思いを馳せ、うっとりとした表情で語り出し)

内面の良さが外面に現れる、と言われるのをよく思わない人もいますが、アズキお嬢様は内面の美しさが外面そのもので…とても優しくて、それでいて逞しい人です

>あまめさん
で、では遠慮なく…なるほど、いつかお会いして……あぁ、そういえば内緒、なんでしたっけ？ふふ、今のは忘れてください

(では、ともう一枚クッキーを受け取りながら、あまめさんの話を静かに聞く。そんなに良い人ならいつか会ってみたい、とも思ったのだが、そういえばこの場はアズキさんに内緒で用意されているのだとか。)

時間、大丈夫ですか？

(バレてあまめさんが怒られるのも嫌なので、今言ったことは忘れて欲しい、と告げると時計の方を確認しながらまだ居ても大丈夫かどうか聞いてみて)

>>37
あぁ、そろそろ朝の支度の準備をしなくてはいけませんね…
お話に付き合ってくださりありがとうございました、奏音様

(相手に釣られて時計を確認すると、そろそろお嬢様が起きてくる時間。自分の話に付き合ってくれた相手に感謝し、お辞儀をして)

>あまめさん
いえいえ、こちらこそ。美味しいお菓子までご馳走になって…ありがとうございます

(こちらもお礼を述べて、さり気なく一枚のクッキーとチョコを貰うと踵を返し)

困った事があれば魔法使い奏音にお任せを…なんてね、本日はありがとうございました！では、またお会いしましょう？

(冗談っぽく笑いながら、なんでも相談してください、また話に来ますね、と最後に言い残して目の前のドアから立ち去っていく。)

(お相手募集しております。お気軽にお声掛け下さい)

(お相手募集しております。この場所に関する質問でもお気軽にどうぞ)

(お相手募集しております。お気軽にお声掛けください)

(お相手募集しております。お気軽にお越しください)

(すみません､御相手ってまだ募集してますか？)

>44
(募集しておりますよ。どうぞ、話しかけて下さい)

「すみません､お話ししていただけますか？」
(ドアをノックしながら)

>46
おや…久しぶりのお客様ですね。お嬢様がお帰りになられるまで、あと１時間と30分といったところでしょうか…どうぞ、中へ。初めまして

(久しぶりのお客に嬉しくなりつつ、息を整えてドアを開ける)

「こんにちは､はじめまして｡
宮殿で姫様直属の料理人をしています､凪と言います｡」

(柔らかい笑みを浮かべ､深々とお辞儀をする｡)

>48
これはどうも、凪さんとお呼びすればよろしいでしょうか。私はあまめと申します。こちらの部屋へどうぞ。今、お茶をお待ちしますね

(整った服装から何となく同職の雰囲気を感じとり、空き部屋に案内し、椅子に座る様に促して)

>49
「ありがとうございます､では自分も､あまめさんとお呼びしますね｡
それで相談の件なのですが……まぁ､言えばスランプですね｡」

(促された場所に座り､相談内容を話し苦笑する｡)

>50
スランプ、ですか…どうぞ、手製の紅茶です。お口に合うと良いのですが…

(相手の前にカップを置き、自分はその向かいに腰を下ろし)

話したくない事なら結構ですが、もう少し詳しく内容を伺っても？

(相手の話に興味があるという様に少し身を乗り出し)

>51
……はい｡最初は姫様も自分の料理を美味しい､と食べてくれたのですが
最近はあまり口にせず､どんどん痩せ細っていくばかりで……
(心底心配そうな顔をしながら､ぽつりぽつりと言葉を絞り出す｡)
他の人に味見をさせたのですが､特に問題はなかったのに､食べてもらえないんです｡
(昔を懐かしむような､遠い目をして話す｡)

>52
凪さんがお作りになった料理を、味に問題が無いにも関わらず食べて貰えなくなった、と…なるほど…

(相手の言葉を反芻しながら、自分はお茶菓子を一口齧り)

失礼ですが、凪さんは料理人に勤められてからどのくらいですか？

(相手の経歴を探る様に、あくまでも確認という風に問いかけ)

>53
そうですね...ざっと､6年程でしょうか｡
それまでは城下町で料理店を営んでいました｡
(指を追って年を数えた後正確に答え、経歴も丁寧に説明する｡)

>54
そうですか…経歴は申し分無いですね…

(成程、と頷き紅茶を一口飲む)

そのお姫様の健康状態にも、問題は無いのですよね？それとも何か御病気をお持ちなのですか？

(質問攻めにしてしまい申し訳ないと思いつつ、そう問いかけ)

>55
「健康状態も良好で､特に問題はなく……医者にも相談してみたのですが……
精神的なものなのでしょうかね……」

(健康状態に全く問題はないこと､医者に相談してみたが曖昧な返答をされたこと､
姫本人が学校に行くたびに辛そうな顔をしていることなど､心配そうに話を進める｡)

>56
そうですねぇ…専門家でも何でもないのではっきりとは申せませんが、お姫様のこころに何かあったのには違いないと思います。お姫様がお食事をなされていた前と後で、他に変わった事はありませんか？

(胸の前で腕組みし、低い声で唸りながら言葉を発する。理由を解き明かしたいが確信がない為踏み込めない歯痒さをぎゅっと握りしめた拳に込める)

>57
うーん……前まではご友人をお連れして､自分の作った料理を一緒に食べる､ということが多かったのですが､最近はそれが､ぴたりと止みましたね｡

(顎の下に手を当て､姫の変化について思い出す｡理由を察せない自分の惨めさに､無意識に歯軋りする｡)

>58
そうですか…お友達や学校が深く関係しているかもしれませんね…凪さんとお姫様は今までどの位お互いの話をした事がありますか？その程度によって、質問や行動の順序が変わってきますが…

(友達、学校、という単語を聞き推測を立てつつ2人の関係について詳しい答えを求める様に問いかけ)


(中々話が進まずすみません…！このままじりじりと確信に迫っていきますのでよろしくお願いしますby中の人)

>59

えぇ､姫様は前まで物凄くお転婆で､よく自分を連れ出して街に遊びに行っていたんです｡

入った喫茶店で自分に相談をされていました｡得意だった魔法が不発だ～､とか婚約者が浮気していた～､とか｡

その時に自分も学生時代のことを話したりなど……ですかね｡まぁ学生時代なんて8年も前なのですが｡

(さりげなく自身が26であることを伝え､
それなりに仲は良好だったこと､思春期特有の悩み事を相談されていたことなど､顎の下に手を当て記憶を辿る｡)

(/申し訳ございません！遅れました！)

>60
成程…先ずはそれまで通りを装いつつ、悩みが無いかさり気なく聞き出してみるのが良いかもしれませんね。貴方がお姫様と仲の良いことは十分伝わってきますから、お2人なら大丈夫では無いかと思いますよ。それと、他の付き人やお世話役の方がいらっしゃるのであれば、是非情報交換を。自分では気が付かなかった事に出会うかも知れませんし、1人では解決できない事もこの世には沢山ありますからね…それでもお姫様の元気が戻られなかったら、一度一緒にここへ来てみてください。アズキお嬢様もきっと歓迎なされることでしょう

(２人の関係を聞き、少し安堵した様に上記の通り話して。最後は我が主の顔を思い浮かべてふふ、と笑い)


(いえいえ、大丈夫ですよーお待ちしていました！)

>61

そうですね｡やはり本人に色々話してみるのもいいかもしれません｡
ありがとうございました｡胸の支えが取れました｡
では、本日は失礼します｡ 今度お礼に差し入れ持ってきますね！

(最初の時とは打って変わって明るい表情になり素直に感謝の意を伝える｡お礼がわりに差し入れを持っていくことを伝え､深々とお辞儀をしてドアから出る｡)

今日はブリオッシュでも作ろうかな｡

(嬉しい時にしか作らないお菓子の名前を呟き､歩き出す｡)

>62
いえいえ、私もお話出来て楽しかったですよ。少しでもお力になれたのであれば幸いです。また何処かでお会い出来たら、その時は是非またお話しましょうね

(相手の表情が明るくなった事に対して安堵し、にこりと笑みをつくり相手を見送って)


おや、お嬢様。お帰りなさいませ。…え、呼んだのに何故来なかったのか…ですか？本日のお菓子は何にしようかと考えていた次第で…あぁ、畏まりました。ブリオッシュですね。すぐにコックに伝えて参ります。…えぇ勿論。本日もご一緒致しますよ

(後ろを振り向くと自身の主人が立っており、少し膨れた表情で自分を見ている。適当に弁解しながら相手の話を聞き、優しく微笑み)

(上げです。お相手募集しております。お気軽に話しかけてください)

(上げです。私に関することでも、この場所に関することでも、お気軽にどうぞ。お悩み相談なども受け付けております)

(久々に上げさせて頂きます。この場所に関する質問でも、どなたでもお気軽にどうぞ。お悩み相談なども受け付けております)

>66
(私のプロフィールは簡単ではございますが>1をご覧ください。何方でもお待ちしております)

（扉をあのときと同じようにコンコンと叩き）
あまめさん、いらっしゃいますか？

>68
あぁ…これはこれは…凪さん。お久しぶりですね。お元気でしたか？

(ノックの音に気が付きそっとドアを開ければ、知った顔が見えて静かに笑みを作り)

>69
はい、5ヶ月ぶりでしょうか。今日は特に相談があるわけはないんですよ。
お菓子を作ってきたんです。お礼に。

（相手に合わせてニコリと笑うと持ってきていた紙袋を見せて）

>70
それはどうも、ありがとうございます。丁度良いお茶を仕入れた所でして…折角ですからお嬢様には内緒で一緒に飲みましょうか。どうぞこちらへ

(お礼にとお菓子を作ってきてくれた相手にたった今思いついたかの様な顔をしてそう告げ、その後少しいたずらっぽくクスリと笑って奥の部屋へと案内し)