『っ…!来た!は、速い、でも……勝負です、オグリキャップさん!』 (ついに彼女の本領発揮というべきか、ここまで大きく開いた差が一気に縮まり始めやはり芦毛の怪物の異名は伊達じゃないと体感して、それでもまだ足はなんとか残っているため、彼女の猛追から逃れるべくこちらも最後のスパートをかけて突き放しにかかり)