ボクっ娘彼女

うん？うーむ、ここは青春らしく屋上とか？
（何の自慢にもならない自慢を見ると、一瞬フッと笑みが消えるがすぐになんとか持ちこたえる。どこで食べるか聞かれると青春らしく、と屋上を提案し）

屋上…良いぞ、遅れんなよ

(屋上と言われると自分の席に戻り弁当を手に持ち、屋上に繋がる階段を上がっていき)

はいはーい！うん、青春だねぇ。
（遅れるな、と言われると菓子パンを持って相手の後を追い、青春だ、などと年寄り臭いことを呟き）

…俺は人に嫌われるような行動ばかりしてるのに、お前は何でそんなについてきたがるんだ？

(屋上に上がる途中、先程の狸寝入りも含めて嫌われるようなことばかりしているのになぜ話しかけてくるのか気になって聞いてみて)

(/寝ぼけながら打ってたんで文章とか前後の絡みとかおかしいかもしれないです、すみません)

うん？うーん……好きだから……そーちゃんの女装姿が！
（なぜか聞かれると少し悩んで恥ずかしそうにそう答えるも、さすがにマズイなと思い女装姿、と弁解し）

（/大丈夫ですよ！）

ふーん、そんだけの理由で？ははっ、ほんと物好きだな…如月、俺から誘っておいてなんだが…俺みたいなのと一緒に居たらお前も悪く言われるかもしれないぜ？

(女装姿が好きだと言う相手を笑って、学校に馴染めていない自分と一緒に居たら悪口言われるかもと意地悪っぽく言って)


(/ありがとうございます！)

そんだけって…結構重要なことなんだけどな。ボクが物好きなら、君も物好きだよ。悪く言われたって君が居てくれるんだし、問題ないよ。
（ニッコリ笑って当たり前のように君が居るから、と言い）

…！？ふん、勝手に言ってろよ。あー、もう着いたわ、さっさと屋上行くぞ

(“君”が居るからと言われた瞬間、何とも言えない気持ちが込み上げてきて思わず顔を背け、階段を登りきり屋上の扉を開けて)

うん？はーい。
（顔を背けた相手に首を傾げるも行くぞ、と言われると返事をしてついて行き）

さてと…ほら、これが今日作ってきたやつだ、大したものじゃねえけどな。好きなやつ食えよ

(適当なところに座ると、弁当の中身を見せ始める。中身は卵焼きに唐揚げ、きんぴらごぼうなどのド定番とも言える料理ばかりだ)

うわぁ～！！すご！！じゃあ卵焼き食べる！
（弁当の中身を見て興奮気味にそう言うと卵焼きを一つ取って食べ）

ま、それなりに食えるだろうからそこは安心しろよ。隣、座って良いか？
(卵焼きを取った相手に少なくとも不味くは無いはずと伝え、隣に行っても良いかを聞いてみて)

うまい！うまいよ！あ、どーぞどーぞ！
（卵焼きを食べると目を輝かせてそう言い、隣に来ていいか尋ねられればどーぞ、と答え）

それなら良い…如月、お前いつもそんな食事なのか？

(味の感想を聞くと素っ気なく答え、気になって普段の食事について質問してみて)

うん？うーん、料理できないからとりあえずコンビニで買って食べてるよ。
（うまいうまいといいながら卵焼きを食べ、料理できないから、と答え）

なぁ、これからお前に弁当作ってきても良いか？
(相手の話を聞き終わると迷うことなくそう聞いて)

えっ！？い、いいの！？
（嬉しそうにそう言うも、なんでそんなことしてくれるんだろう、とふと思い）

あぁ、良いぞ。そんな大した理由はねえよ、ただの気まぐれ…強いて言うならお前と飯が食いたいってだけだ

(こくりと頷くと、弁当を自分も食べつつ自分が弁当を作りたい理由を話して)

ふふ、ボクとご飯食べたいんだ？
（理由を聞くとニヤリと笑ってそう言い）