ボクっ娘彼女

うん？じゃあ運命？それとも必然？
（偶然じゃないならなんなんだ、というところがどうしても気になったようでそう言い）

運命、ねぇ…ま、変な関係ではあるしある意味必然かもな……おっと、何か買いに行くんじゃなかったのか？引き留めて悪かったな

(ある意味深い絆があるので半ば諦めたように必然だと言うと、相手に買い物の途中だったのではと聞いて)

あー、そうだった、パン買わなきゃ。あ、どうせなら一緒に行こうよ？
（ニコニコと笑いながらそう提案し）

……チッ、分かったよ

(軽く舌打ちしながらも頷いてコンビニに入り)

そーちゃんってなんやかんや言って優しいよね～。
（くすくすと笑いながら相手の後を追い）

はぁ？そんな事ねーよ、『仕方なく』一緒にいるだけだ。
学校行くついでだ、ついで

(あくまでもついでであって、好き好んで一緒にいるんじゃないと強調しながら言って)

はいはーい、わかりましたよ。
（?だと思っているようでニコニコと笑ってそう言い）

（/すいません、？のところはうそという言葉が入ります）

ふん…それより早く買えよ、学校遅れるし

(相手から顔を背けるように反対側を向き、遅れるから早くしろと言って)


(/分かりました)

あー、わかった、じゃあこれで～。
（急かされると棚にあった菓子パンを手に取ってレジへ行き）

……。

(昨日奢ると言った手前、払おうかとも思ったがコンビニの菓子パンは大した額でも無いだろうと支払う様子を見ており)

？どしたの？あ、昨日奢るって言ったの気にしてる？それなら別にいいよ、ナース服着てもらうから。
（様子を見ている相手が気になったのか声を掛け、ふと昨日の出来事を思い出してにっこりと笑いながらそう言い）

もう決定事項かよ……言っとくけど俺は着ないからな、昨日は仕方なく着たけど今日は着ないからな、フリとかじゃないぞ？

(ナース服の提案を全力で首を横に振って否定し、昨日は不可抗力で仕方なく着たが今日は絶対着ないと言って)

えー…着てくれないの？
（絶対に着ないと言う相手の顔をのぞき込んで悲しそうな声色でそう言い）

うっ……あぁ、着ない！今日は着ない！！

(声色で流されそうになるもふい、と顔を背けて今日は着ないと言い)

ちえ～、じゃあ、何したら着てくれるの？
（これでダメなら何すればいいんだ、と思いそう聞き）

何もしなくて良…(そういえば、仕返しするとか言ってなかったかこいつ…？)
あー、今日昼飯一緒に食ってくれたら良いかな

(何もするなと言いかけたが、昨日の仕返しが怖くなり、少し他人からすれば緩めの条件を提示し頷いて)

うん？それだけでいいの？昼飯一緒に食べたら着てくれるの？
（緩い条件に本当にそれでいいのかと聞きながら目を輝かせて）

あとは…また昨日みたいに放課後付き合えよ。それで勘弁してやる、今日は…もう一度言うぞ、今日は。な！勘違いすんなよ、女装が好きとかじゃねえから！

(もう一つ条件を出し、それをクリアしたら今日のところは許してやると言った後、女装に関しては語気を強めて否定して)


(/家に行くのは流石に時期が早すぎますかね…？学校か帰り道でのイベントがあれば面白そうかな…って思ってます)

ふふ、はーい！
（相手の様子を見ると嬉しそうに返事をし）

（/そうですね、私もそれが良いと思います。もしくはお昼ご飯でのイベントですかね？）