>稲吉兄ちゃん 涼一「やっば、速ぇ!うおおぉおおおお……!!」 (後ろを振り向いたわけではないが、聞こえる足音から確実に距離を詰めてきていることが分かり、焦りと不安をかき消すような大声で走り抜け棒へと手を伸ばし)