【〆】孤独が

こちらこそです、それでは一旦背後消えますね。ありがとうござました！

亜口聡来
〉片岡さん
おう、じゃ任せる。掃除は考えておく。そうだな、腹減ったし有り難く頂きます。
(結局言いくるめられる形でドライヤーをかけるという作業を彼に託すように言っていてもう一つの方は一瞬思案した後保留する答えに辿り着いて、変に気を使うほうがかえって不安にさせてしまうと普段なら有り得ない自分の言動にも気付き、好きで世話を焼いていると言う発言に彼の優しさを感じ　場を和ませるよう砕けた笑みを向け。そうこうしているうちにお互い席に着き手を合わせ号令をして、こちらに向けられた眼差しに気付く前に並べられた料理に目は釘付けでその頃には腹が鳴った気まずさもいつのまにか消えていた。)
美味い！飯ってまだあんのか？
(暫くは食欲に従って無言でバクバクと料理を口に放り込んで咀嚼するを繰り返し、一旦空腹だった胃が落ち着いた時箸を休めて食事の感想を簡潔に伝える。今日のご飯にさり気なくあった自分の好物も嬉しく彼の料理に生かされている事を実感して。お茶を飲んだ後再び箸を手に取って食事を再開していたら好物の料理やお茶碗の中のご飯も無くなりあと少し食べたいと言う欲に負け料理を用意してくれた相手に尋ねてみて。)

砂月幽平
〉近衛さん
あれ、自分一人で盛り上がっていてごめんなさい。あはは、そりゃそーですよね。いきなり連れてこられても困らせてしまうだけでした。はい、じゃあ俺が選ばせてもらいます！
(彼の好物や性格さえしらないままで勝手に自分のしたい様に付き合わせてしまった事にこう言うところが駄目なんだと自分に嫌気が差し始め、暗い気持ちをこの場から振り払う為笑って万人受けのする料理を二人分追加で通りすがった店員さんにお願いし。)
名前は呼びやすいようにして下さい、拘りはありませんから。この店は出てくるのが早くて量が多いんです、勿論味も抜群で！勝手に店指定しましたけど、そこは気に入ってもらえるんじゃないかと勝手に考えていました。あ、早速来ましたね。お腹どのくらい空いてます？
(二人分が大皿に入った状態で厨房から直接差し出されれば取り皿を手にして、お互いに落ち着かない様子ながらも彼に問いかける。平常心を心で唱え普段自分が食べる時にお皿によそうシュミレーションを脳内で繰り返していた時どんどんと料理が運ばれてきて最後の一品もテーブルに揃って。中華料理店とはいっても高級志向よりは一般大衆向け店舗で、目の前に並べられている天津飯、酢豚、焼飯、唐揚げ、春巻き、餃子、麻婆豆腐がこの店に染み付いている匂いと同じ香りを湯気とともに広げ食欲を誘っていて。)