匿名さん 2021-08-25 21:44:33 |
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片岡
亜口さん→
確かに、言われてみりゃこれを着るのは随分と久しぶりだな。
あっ…、あー、ありがと
(髪をセットしながらの彼に指摘されて、これが久々に着るお気に入りの服だったことを思い出す。彼の家に服を置かせてもらえるって事になった時、気に入っていたコレを入れてたんだ。まさか全くと言っていいほど外出する機会がなく、今まで日の目を見ることが無かったと、この服も予想していなかっただろうな、と苦笑を零す。
ぼんやりとそんな事を考えていると、彼がいつの間にか皿を洗ってくれていたようで、気がついたときには既に全部の食器の泡を洗い流し終わった後だった。若干後悔するが、彼の先程の言葉を思い出してやってもらった方が良かったかもと自分自身を納得させた。)
どんなのどんなの?
おー!凄く格好いいな
(楽しそうに話す彼のその様子を見ながら、スマホに写ってる写真を覗く。なるほど、彼が好きそうなカッコいいフォルムの車だ。ウキウキで玄関に向かう彼を見て、今日は彼に運転を任せたほうがいいな、と思いながら玄関から出る。合鍵でとびらを締めながら、彼のあとに着いていき、車を停めてある場所まで来て。確かにかっこいい車で、彼に似合うな、なんて笑みを溢した。)
写真で見るより格好いい、もしかして今日が初の乗車か?
(助手席の方へ移動しながらそう彼に聞いてみる。傷一つない車体を見ては、今日は楽しい一日になりそうだと少しうかれてみる。)
近衛
砂月さん→
(彼と自分の朝ごはんに、とおにぎりとパンとそれと飲み物として、小さいパックの牛乳とお茶とをどっちも買って、ついでに自分用のエナジードリンクとゼリー飲料も籠に入れる。結構重くなってしまったが、まぁ、大丈夫だろう。誰かの為に買い物をするなんて久しぶりだから浮かれてしまった。会計に行こうとしたところで、ピロリ、と携帯から軽快な音楽が鳴り響く。開けてみると、彼からのメッセージで、今外か?と言う物だった。なんだかそれだけでも嬉しく感じて、『あぁ、もうすぐ帰る!』と返した。
仕事は今日は大丈夫なんだろうかと考えながら会計を済ませて帰宅していく。いつも通りの道が今まで以上にとても退屈なような気がして、少し小走りで自分の部屋に駆け込んだ。)
ただいま!朝飯買ってきたんだけどよ、何が好きか分からねぇから色々買ってきた
(元気よく部屋に入ると、もう身支度をすっかり終えてしまった彼がリビングにいた。手元の荷物をガサガサと鳴らしながら机においた。中からパンやおにぎりやプリンやお茶や牛乳などを出して並べていく。)
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