匿名さん 2021-08-25 21:44:33 |
通報 |
亜口聡来
〉片岡さん
お前に関してはそうかもな、おう。
(心配性、と言われれば言い過ぎてしまったかと焦りを覚えるが、悪い意味で言っている風というより茶化すような口調で、こちらも同じように返しながら照れくさい雰囲気を取り払うために視線を外し。先刻抱いた気持ちを思い出しながら悟られないように、これからは気を付けないと律するが殆ど初めての感情で頭を悩ませ。)
その格好懐かしいな。だな、急ぎでもないし車で行くか。
(壁にかけてある鏡の前に立ち、整髪料で髪を整えながら質問に答えていく。多少道が混んでいても人混みをかきわけるよりは、二人でのんびり行けるほうが楽しいだろうと思い頷いて。セットしをえれば台所で手を洗い、その時つけておいたまま忘れていた食器をついでに洗っておく。彼がやると言っていたが今日はそんな事は忘れて欲しかった、世話をやくのが趣味のようになっている人間からすると無理をしている、わけではないのかもしれないが。一人でやらせるより一緒に何かをした方が楽しいし、彼と二人で何かする時間を作るためだと結論に至り。お互いに出かける前の準備も終わったのを確認して、そろそろ行くかと声を掛ける。)
そういえば、この間車買い替えたんだ...カッコいいだろ?
(スマホを操作して買った日に撮影した写真を表示させ彼に見せながら、何処が変わったのかを口頭で説明して、見せたほうが早いな、と言って先に玄関に向かい。)
砂月幽平
〉近衛さん
あはは、それも...そうでした、すみません。
(自分の言葉にもらった指摘を受け、飲食共に夜も一緒で見ず知らずとはいえない関係なんだと気付き、それならば何という間柄になるのかと考えるが、答えは出ずに笑うだけで。)
これはたしかに、寝てしまいますね。俺も、思い出なんて忘れました。修学旅行の代わりに、これから作りましょう。
(目を開ける力は入らず閉じたままで返事をして、次第にお互いの会話が途切れ、その意味を考えるまでもいかず睡魔に襲われ眠りについた。)
!?何で床で......。
(普段なら絶対寝転がることのない床の上でいる事に慌てて飛び起きるが、散らかっていない内装に覚めてきた頭が状況を把握していく。ホッとすれば又微睡に襲われ、体から力も抜ける時と同時に視界も真っ暗になってこのまま寝てしまおうかと考えるが、時間が気になって横になったまま視線だけで時計を探して。しかし床から見上げるのも難しく、諦めて寝袋から脱出し時間を確認しにいって戻った頃にようやく部屋で一人きりだと気付いた。トイレにでも行っているのかもしれないと考え、床に寝っ転がって今度は寝袋を掛け布団代わりに体に巻き付けて。それから暫くじっとしていたが、扉が開く物音がしないので、気になってスマホでメッセージを送る事に。今外ですか?と送信してから、返事を待つ間服を着替えたり顔を洗ったりして。)
トピック検索 |