匿名さん 2021-08-25 21:44:33 |
通報 |
片岡
亜口さん→
あぁ、子供の時から何度も見るんだ……ずっと…もう、数十年経っても変わらない…
……あ、すまない、気持ち悪かったな
(彼を引き止め、話し終わってから、自分が今かなり気持ちの悪い話をしている事に気づいた。いや、話の途中から段々と頭が冷めてはいっていた。それでも一度話し始めた口は止められなかった。そして、終わった今大分後悔して、彼の裾を今気がついたように離せば、ぎこちなく笑顔を向ける。)
…ま、夢見が悪くて自分が思った以上に、ビビっちまったって事だ。
それで、まだ十時だけどどうする?掃除でもするか?
(湿っぽくしてしまった空気をどうにか変えようと、大げさに明るい声を出しながら彼にそう聞いてみる。今日は一日本当になにもないので、どうしようかと思いを巡らせる。食器洗いをしたあとは掃除と洗濯物をして、その後どこかに行くのも良いな、と。)
砂月さん→
砂月も凄いよな!試合やる度に強くなってくから、オレもすぐ抜かれちまうんじゃねぇかってヒヤヒヤするぜ
(試行錯誤してどんどん強くなっていく彼を見れば、自分もヒートアップしていき、つい時間も忘れてしまう。こんなにも熱中できたのはいつぶりだろうか。気持ちが昂って居たが、彼の表情に曇りが見えた気がして現実に引き戻される。一瞬だったがどこか寂しさをも覚えるその表情に焦りが生まれた。)
おう、いってらっしゃい。
(風呂に入ってしまった彼の背中を眺めながら、一旦ゲームをセーブしてホームに戻った。ググッと両手を伸ばして固まった体を解しながら考える。エナジードリンクをのもうか、飲むまいか。彼がもう寝るならこれ以上起きて居ても楽しくないし、もし彼がおきているなら、彼にもエナジードリンクを渡した方がいいな、とか考え始めれば、ちょっとした先輩のような気分になって、楽しくなる。ちょっとした収納スペースから緑色の寝袋を取り出して、適当にリビングを広げながら彼を待つ。)
ん、おかえり!良い格好だな、似合ってるぜ
砂月はもう寝るか?
(いったい誰のセンスだ?と冗談まじりに言いながら、彼の眠気具合を様子見る。自分はまだ大丈夫だが、彼が寝るというなら、それにつられて眠気が出てくるかもしれない、と。)
トピック検索 |