匿名さん 2021-08-25 21:44:33 |
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亜口聡来
〉片岡さん
(軽い気持ちで提案してしまった後悔が襲いかかるが、自分の事より相手に意識を向け直して、どうすれば青ざめた顔から体温が戻るかを必死に考え。)
分かった。......夢?
(引き止められる事も想定内で、衝撃はあまりなく、落ち着いた声音でその場にいる事を約束する。話の内容に集中しようと、姿勢を寛げるようなものにしなおして。やはり、うなされていたような気がしていたのは、悪夢を見ていたからだ、と昨晩と照らし合わせ考えながら次の言葉を静かに待つ。夜中に抜け出した事を、彼は知らないだろうが、今話しても混乱させるだけだと、それはまた別の時に話そうと仕舞い込んで。)
随分、後味の悪い夢だな。
(自分のみた悪夢とはレベルの違う不快な夢だ、と感じ素直な感想を呟くが、対して反応が欲しいからいった、というより、ただ考えが口から出てた、というテンションに近い独り言だ。あの晩、酷くうなされていた、勘違いではなかったと思い、起こしてやれば良かったな。そう思いつつ、語られる夢の話に恐れる気持ちも強くなって。)
砂月幽平
〉近衛さん
そんなに、期待はしないでくださいよ。面白いものなんて、ありませんから。はい、近衛くんの熱意の強さに観念しました。
(何がそこまで彼を駆り立てるのかわからず、頭にクエスチョンマークを浮かべて返事をする。あの部屋を、一晩で綺麗にできるとは思えないが、いい機会だ、と思考を切り替えて。)
いえ、お気になさらず。近衛くん、やはり手強いですね。はははっ、俺また同じところではめられてますね、次は戦闘方法を変えて挑みます!
(なにか悟ったような雰囲気に、特に意味はない事を笑顔で伝え説得力が出るよう首を横に振っておく。試行錯誤しながらの対戦は、熱中しない方が難しいくらいで、遅い時間にまで付き合わせてしまった、と反省して。昔の思い出と、現在のギャップに何故か泣きそうな気持ちになる。もう戻ることのできない過去に、思い出そうとしないようにしていた所に、不意に触れてしまい、深夜の情緒が不安定になる時間帯だからだ、と気の所為にして、笑顔がうまくて助かった、と自分の得意技に感謝する。)
では、シャワーをお借りしますね。
(丁寧な説明を受けてから、シャワーを浴びる事になった。彼は入る時間は決まっていないらしく、それならいいのだろうか?と思いながら、心地よい水温に目を瞑り軽く疲れを落とす。自宅とは違う使い勝手に手間取りながらも、シャワーを終えれば貸してくれた衣服やらを身につけて部屋に戻る。全身緑色になってしまった、非現実的な光景に、アトラクションにでも乗っている感覚になる。)
お先に失礼しました。服や下着もありがとうございます。
(髪も乾かし切ったので、次は何をするのだろう、と部屋主の方へ向きながら動向を見守って。流石にそろそろ寝るかな?と寝袋があると言っていたことを思い出し、そういった寝具で寝た事が無かった為、表情は自然とワクワクしたものに変わっていて。)
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