【〆】孤独が

いえいえ、こちらも遅くなってしまいすみません！ロルの件把握しました。全員と話せるのがほんとに楽しいです。願望を叶えて下さってありがとうございます。

亜口聡来
〉片岡さん
あれ？ちゃんと拭いはずだぞ、どうなってんだこれ。
(彼に言われ自分の状況を遅れながらようやく把握したが理解できないようで眉を寄せ険しい表情になり、何から何まで世話をしてもらいながら出来上がった料理の香りを胸いっぱいに吸い込み今日は飢えに苦しむ日々じゃないんだと実感する。こうされる事は数えるのも無謀なくらいいつもの光景で、繰り返されている為特に抗うような事はせず成長のない自分によく付き合ってるなぁなんて呑気に考えていて。)
最近忙しそうだったし、たまにはゆっくりしていけよ。
(忙しくさせている自分が言えたことでは無いが、作ってもらってその後のケアをしてあげるのが唯一自分が彼に出来る事かもしれないと考えそう伝えてみて。)

砂月幽平
〉近衛さん
えぇ！近衛さんのお陰でお昼食いっぱぐれずにすみましたよ～。本当ありがとうございました。って！そんな不安になるような事言われたら心配になるじゃないですか。ちょっと今から確認します。
(自分の事を思い出したらしい相手からの返事に財布の事を思い出しドキッと心臓が弾むのと同時に嫌な汗が背筋を流れ慌ただしく鞄を胸元へ手繰り寄せれば財布を入れている定位置に手を突っ込んで探ると皮の質感を指先に捉え掌で包み掴み上げた。しっかりと手に握られた財布にほっと息を吐き彼にわかるよう振って見せながらようやく肩を並べるほどの距離へと着き。)
ありましたありました、俺またみっともない所見せにきたみたいじゃないですか！そうじゃなくて、お礼させて下さいよ、それ言いに来たんです。いや、もう決めたんでついて来てもらいますよ。
(肩を叩かれながらあの時の事を慰められているようだと思っていたが愉快そうな相手を見ているうちに我にかえる。すると今日呼び止めた要件を語り始め強引に話を進めながらこっちだと指差しながら繁華街の方へ案内して。)