ヌシダヨ 2021-07-11 14:10:51 |
通報 |
>ラノリア
逆田「……いいよ。わかった」(未だ地面に縛り付けられながら、うなづいてはっきりとそう応答し、相手の提案を受ける。断れる余裕などなかった。私が当てた上、持っていたのはたった一発。重力が普通より重くなっているせいで引き寄せることも出来ない。こうなっては、普通なら既に死んでいても全く不自然ではない。多分次は死ぬ。それにしても、まさかこんな形で当たるとは思わなかった。だって石を投げたかっただけだから。いけ好かない相手に、ただそうしたいというだけのとても子供じみた言動だった。)
「…えっと……、うっぷ……これ、外してもらえないかな……うえっ…」(慣れない重力に晒された胃は、中のものをひっくり返しそうになっていた。最も、戻すものなんて大して入っていはしないが。ともかく、そのせいで気持ち悪くなってきたため、力を解除してもらおうとお願いしてみる)
トピック検索 |