＿＿＿森の中に佇む1件のお屋敷でのお話

名前 　（　氷室頼人　/　ヒムロヨリト　）

性別 男性

年齢　（　34歳　）

部屋番号　（　108号室　）

容姿　 藍色のショートヘア。すらりとした細身で、体格を捉えさせない至ってシンプルな清潔感溢れる服装。三十代とは思えない若さを持つ。中性的などちらかと云えば女顔で、眼鏡を掛けている。新緑色カーディガンを身に纏うとかなり性差が曖昧になる。骨張った手の甲や骨格等、男性らしさもある。身長184cm。実は左目の色覚を失っている。

性格　 強気で素直じゃなく、其れでいて儚げである。慇懃無礼で毒舌、辛辣だが本来根は優しい。来る者拒まず去る者追わずな、サッパリとした性格で何処か他人行儀を感じさせ過剰に他人と馴れ合おうとはしない。
飄々として何時も真意を読めないが、本心や本音は真顔になる癖有り。其れなりに友好的な人には素っ気ないが、穏やかな眼差しを向けるようになる。
入居理由 疲弊した心を癒しつつ大切な存在に力添え出来るような本来得意とする植物や建物等の風景画をネット上の評価を気にせず描くと云う名目の為。

備考　（　ネットでHN且つPNの焔悠(ﾎﾑﾗﾊﾙ)と云う名の元に絵を投稿し、収益や好評も得ていた絵描き。彼には親友且つ好敵手と呼べる存在が居た。其の存在が嘘のでっち上げをされ炎上し庇うも、火に油を注ぐ形となり更には成りすまし等が出てくる始末に、憔悴し筆を折ってしまう。其の現状に堪えられず、ある時を境にパッタリ絵を投稿しなくなり、自身までもが絵描きの界隈から姿を晦まし失踪。得意とするジャンルも違い、幼少期に受けていた扱いからも親近感が湧きお互い大切に想っていた。彼が描く絵の印象としては生命力溢れる力強いタッチで誰もが一度は何処かで目にした、見覚えのあると云う絵。炎上の件がきっかけで人間不信な部分有り。　）
一言　

さて、試しに描きに行きましょうか。
（　大自然の中に建つ御屋敷、外からの情報は遮断されると云う、此れぞ己が求めていた環境、とクリックしてからの始まり。
迎えの車内で三時間半と揺られ、待ち望んだ御屋敷を目前に太陽光からの眩しさで片手を翳し仰ぎ見る。
此の方早34年、未婚である。抑出会いは求めても期待もしていないが内心思う、大方二十代が大半なのでしょう、と。
比較的少なく、最低限の所有物を早速さと入室し運び入れ云うほどではない荷解きをそこそこに片し済ませ、感覚が鈍っていないか、何れ程のブランクがあるかと此処に来た名目である絵描きとしてのスケッチブックや画材を手にして。　）
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(／pf完成致しましたので、提出します！不備等有れば申し付け下さいませ。)