＿＿＿森の中に佇む1件のお屋敷でのお話

>21　佐伯　さん


_______喉、乾いた　。


（　部屋に着き少し休むつもりがそのまま眠ってしまった模様。まだ視界がはっきりしないまま目を擦り起き上がると見慣れない景色に一気に目が覚め部屋を見渡し。段々事の流れを思い出し一安心した途端にｶﾗｶﾗに乾いた喉を潤そうとｷｯﾁﾝを求め部屋から歩き出して。そういえば己の部屋の場所しかまだ知らずこの広いお屋敷、慣れない場所で迷子になってしまうのも不安。そもそもｷｯﾁﾝは何処なのだろうか。考え続けても無駄だと判断しとりえず闇雲に歩き続けた先に見つけた図書室のﾄﾞｱを興味本位で開けて　。　）




>23　桜木　さん


＿＿＿あ、先客いたか、


（　ｷｯﾁﾝの大きめの冷蔵庫を開けると食べ物から飲み物まで豊富な品揃えに一瞬動作が止まり驚きながらも某有名会社の水を一つ手に取り。余程喉が渇いていたのかﾍﾟｯﾄﾎﾞﾄﾙの蓋を開け半分程一気に飲み干して。飲み物をを持ったまま向かった先は屋上で。少し重めのﾄﾞｱを開けると同時に人影を見つけ独り言のように呟くとそのまま先に進んでいいのか迷い一旦その場で立ち止まり。　）




>28　城乃　さん


＿＿＿うーん、話かけるべきか、　。


（　来たばかりだが外観、内部の見た感じだと相当な広さだろう。特に方向音痴な訳ではないが流石に一人で迷子になるのは御免だ、少しでもでも早くお屋敷内を把握しようと部屋を出て歩き出し。しかし何処へ向かえばいいのか分からずとりあえず3階へと繋がる階段を上りﾌﾛｱを見渡して。窓の外の景色を眺めながら歩き進めると管理人とは明らかに違うだろう後ろ姿。同じ入居人なら挨拶はした方がいいのだろうか、悩みながらもそのままゆっくり歩き進め。　）



( / やっと本体の方が一段落致しましたので絡ませて頂きました。皆様宜しくお願い致します　。）