【UNDERDOG★CITY】(３L・獣人・ダークファンタジー)

>all


……ﾊﾟﾀﾝ……

さて、こんなもんか……。

（大きな貯蔵庫の扉を閉めてそう呟きながら窓の方へ視線を移した。
陽が沈みかけ、夜を迎えようとしている。だいたいの前準備が終えるといつもこの感じだ。

パタパタと軽くエプロンを叩き取り外すせばどっと肩の力が抜けて完全にオフモードとなる。そして気が抜けると同時に空腹に伴って聞こえてくるのが「ｷｭﾙﾙﾙ…」という、あの音だ。

この音をどうにかせねば……。「早速、街に行ってみるか……。」と、思い立ったが吉日。ベストなタイミングは躊躇って掴み取れるものではない。
街へ向かう間は店舗兼住宅であるため留守になるということは殆どないことから、防犯という点での心配はない）


おーい、留守頼むわ……あと、いい加減家賃払えって

（住居人一人一人に留守を任せるついでに家賃の請求もしっかりと伝える。
そして、何人かの不満そうな返答を背で受け止めながら外へと出て行き店の扉を閉めると、腹の虫をなだめるために街へと向かいだした。）



>all様
（／久々のクカトやってみたくなったので (｡･ω･｡) よければ住人募集とかもしてみたりします。住んでみたい方は何とクカトから家賃をせびられるのだ(笑)）