【UNDERDOG★CITY】(３L・獣人・ダークファンタジー)

>>145 ラチア

……通報、
( その言葉は、頭の中で恐ろしい未来予想図を勝手に描き出す。 監獄。豚箱行き。負債倍増。このオワコン人生の延長。社会的な死。
こんなところで、つまずくわけにはいかない、と思わず兎の少年の顔まで強気で見上げると、そこには笑みが。「なん、なんで笑って……」と、なんだか具合がより悪くなってくる気がした。だが、)

…お金、いくらで黙ってくれるんすか、？
……きょ、今日だけ、悪い子にならない…？
( 相手の顔、相手の背丈を確認する限り、どうせ自分と同年代か 年下だろう。それなら、せいぜい要求される額もその程度と予想できる。チョロすぎる。しかも兎。暴力沙汰になってもザコいはず。なんだか具合が良くなってきた。)



>>148 ソフィア

はい、まだ胸とか痛みます。…でも、この痛み、実は障害みたいなもんなので消えないんですよね
( 背を壁に寄りかかりながらずるずると、地面に腰を落とす。両手はポッケの中へ。そして、自分のこの痛みについて深刻なフリして俯くが、定期的にちらちらと相手の表情を見たり見なかったり )

だから、何かをして気を紛らわせなきゃならないんです。この痛みへの最大の対処法は、現実逃避、俺にとっては配信なんです。
( やや迫真気味に、「 そこでなんですけど、今日だけでいいので、配信一緒にしてくれませんか？ 」と迫り )

さっきからずっと思ってました。あなたは容姿がいい。だからみんな、喜んでくれるし、 独特な話し方もおもしろい。配信は盛り上がるはずです。