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No.1241
by 京 夜凪 2021-06-08 02:14:26
「ふっ…はは、大袈裟だな、唯の卵粥だろ?」
相手の言動で愉快そうに笑みを漏らして。
『唯のじゃないです、世界一ですよ。先輩が作ってくれたっていう要素がすごく大きいですから』(あー、と口を開いてもう一口とねだって
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No.1243
by 京 夜凪 2021-06-08 02:25:05
「なんだか凄い見積もりの要素だな?」
口を開き強請る彼の様子を見て、次も冷ましてから口へ運び。
『だって先輩愛情たくさん入れてくれたでしょ?』(ぱくっと食べて咀嚼すれば問いかけて。『しかもこの冷まして口に運んでくれるのもやばいです』
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No.1245
by 京 夜凪 2021-06-08 13:01:02
「ん、まぁ。其れは…そのままだと口ん中火傷しちまうだろ。」
頬を染め、気恥ずかしそうに目を逸らして。
『ふふ、そうですね』(照れたように頬を染める姿に微笑み可愛いなぁと見つめて。『あっという間に食べ終わっちゃいましたね、ありがとうございました。本当に美味しかったです。』
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No.1247
by 京 夜凪 2021-06-08 15:55:56
「そうか、良かった。其れなら作った界隈があるな」
空になった小鍋を側にある机上に置き、食べ終えた相手へ緩んだ眼差しを向けつつ頭を撫でて。
『好きな人の手料理を食べたのは初めてだったのでそれが先輩でよかったです。これがきっと最初で最後ですね』(頭を撫でられればにこにこして
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No.1249
by 京 夜凪 2021-06-08 17:47:45
「ふふ、其れは此の先も俺の手料理を食べると云う事か?」
最初で最後、と言葉にする彼を笑みを漏らし見詰めて。
(前記の誤字でしたね、正しくは甲斐ですっ汗)
『そうです。俺が嫁ぐから俺が優先的に料理の勉強しなきゃですけどね...でも上手くなったら先輩に作ってあげたいです』(と微笑み二人で同棲して一緒にキッチンに立っている姿やご飯を食べる姿を思い浮かべて
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No.1251
by 京 夜凪 2021-06-08 18:33:18
「でも、俺はお前の作ったうどんやクッキーも美味かったぞ」
勉強しなきゃ、と言う相手に作ってくれた事のある二品を挙げて。
『あんなのまだまだです、俺はまだいけますよ!旦那さんになったら料理教室とかママさんに混ざって通おうかな』(と述べてクスリと笑い
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No.1253
by 京 夜凪 2021-06-08 18:58:17
「なんでお前が旦那なんだよ」
述べられた言葉になんで彼の方が旦那、って事になってんだよ俺は認めないぞ、と言いたげに述べて。
『えー、俺が奥さんですか?俺奥さんっていうガラじゃなくないですか?』(納得いかないといった表情で唇を尖らせて
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No.1255
by 京 夜凪 2021-06-08 19:07:08
「其れ云うなら其れこそ俺だってそんな柄じゃねぇよ。」
腑に落ちない様子の彼を見て、眉を顰め告げて。
『じゃあ...そうだ、2人とも旦那ならいいんだ!夜は先輩が奥さんであとはお互い旦那です』(いいアイデアを思いついたというふうに述べて
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No.1257
by 京 夜凪 2021-06-08 19:19:12
「っ…なんだその変わったアイディアは」
夜は、と情事の際を示唆されたような気がして、頬を染めつつジト目を向けて。
『でも間違ってはないですよね?照れてる先輩はやっぱり可愛いですね』(ふふっと笑い相手の染まった頬をつんつんと突いて
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No.1259
by 京 夜凪 2021-06-08 23:59:33
「あー、うるっせぇ…一々言うな。」
間違ってはない、可愛いと口にする彼がつんつんと頬を突く指と共に遇らって。
『ふふ。ん...眠くなってきちゃいました...』(お腹一杯になったのと熱がまだあり眠気が襲いやすければふわぁとあくびをして