ヴィランの私とヒーローの君（〆）

持って来る訳無いじゃーん？私がそんな真面目に勉強すると思う？いやまぁ多少はするけどね！？でもほら、折角のお泊まり会なんだし…今回は別に良いかなーって。
惚気？！そ、そんな私の事だけじゃなくて成菜の事もちゃんと聞かせてよー？私だけ言うなんて、何か狡いじゃん。

そっか、覚えてないなら仕方無いよねぇ…。あ、じゃあA組は？誰か気になるなぁって人居る？Σぶふっ！！けほっ、ん…んな訳無いでしょ！勝己以外眼中にありませんー。て言うかそんな事になったら勝己の事だから相手の男の子黒焦げになるよ。ただ1人だけね、ほら…あのー…蜘蛛田？って奴。彼奴、何か物凄くいけ好かないなーとは感じたけど。何かこう……、何でもお見通し、みたいな眼差し…って言えば良いのかな。

(「頂きます！」の言葉の後手作りクッキーを一つ摘み一口頬張ると程よい甘さとサクサクとした食感に目蓋細めて美味しいと呟き零し温かな珈琲を冷ましてから啜り飲むと同時、浮気との単語に珈琲を吹き出しそうになり慌てて零れない様にマグカップを両手で確り持てば眉吊り上げ強くその事否定したなら一番印象に残った一人の男子の名を述べると考え込む様に眉を顰めて)

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我儘お嬢ちゃんやからねぇwwもう砂糖無限のあまーい人生歩んどるもんでww有難う！
おけおけ！了解です！

ん？全部！天然な所とか可愛い\(//Д//)/でも実はしっかりしてるし、何より何か頼り甲斐のある人だなって！←事実をどうしても伝えたかった私w